憧れのガーデンウェディング!メリットとデメリットを紹介
ナチュラルで開放的な雰囲気が魅力で、近年人気が高まっているガーデンウェディング。雑誌やSNSなどでもおしゃれな写真がたくさんアップされているので、ガーデンウェディングを検討しているカップルも多いのではないでしょうか。今回は、そんなガーデンウェディングのメリットとデメリットをご紹介します。
目次
ガーデンウェディングのメリット5選
はじめにガーデンウェディングのメリットを5つご紹介します。会場のデコレーションや演出など、ガーデンウェディングならではの魅力をお伝えできればと思います。
その1. アットホームな雰囲気が楽しめる
空と緑に囲まれた開放的な空間で行うガーデンウェディングは、屋内での結婚式に比べてカジュアルでアットホームな雰囲気を楽しむことができます。ゲストがリラックスして過ごせるような、またゲスト同士や新郎新婦とのコミュニケーションを楽しんでくれるような結婚式を挙げたいカップルにもおすすめです。
その2. ゲストとの距離が近い
ゲストと新郎新婦の距離が近いのも、ガーデンウェディングならではの魅力。屋内でのパーティと違い高砂席を設ける必要がなく、新郎新婦はゲストとフラットな位置で過ごせるため、自然とゲストとの距離が縮まり、交流しやすくなります。
また、ガーデンであれば立食スタイルが取り入れやすいのもポイント。新郎新婦とゲストが一緒に食事や会話を楽しむといったことも可能です。
その3. 会場装飾の自由度が高い
ガーデンウェディングでは天井や壁の制限がないため、自由度の高い会場コーディネートが叶います。木に写真を飾ったり、照明をアレンジしたり、プールにバルーンなどを浮かべたりと、新郎新婦の個性を活かせますよ。
また、ゲストの椅子やテーブルの配置が比較的自由な点も魅力。例えば挙式の際の椅子の配置を工夫できたり、披露宴のテーブルも一卓あたりの着席数を自由に調整したりといったことが可能です。
その4. ガーデンウェディングならではの演出ができる
ガーデンウェディングでしかできない演出も多くあります。乗り物に乗っての入場や、バルーンリリースやシャボンフラワーなど、ゲストも一体となって盛り上がる華やかなものも。
また、幻想的な星空の下で行うナイトウェディング、キャンドルや花火といった、夜のガーデンウェディングでしかできない特別な演出も人気です。昼とは全く違う雰囲気の結婚式は、記憶にもずっと残るはず。
会場によっては演出が制限されている場合もありますので、事前に確認するのを忘れないようにしてくださいね。
その5. フォトジェニックな写真を残せる
彩り豊かでおしゃれな写真を残せるのも、ガーデンウェディングの特徴です。グリーンやカラフルな花、青い空、または満点の星空など、どこを切り取っても雰囲気抜群。季節を感じられる写真が残せるので、あとから見返した時に当時の情景や記憶をはっきりと思い出せそうです。
また、会場にゆとりがあるので全身写真を撮りやすいというメリットもあります。シューズまでこだわったウェディング姿を残したい方にもおすすめです。
ガーデンウェディングのデメリット3選
ガーデンウェディングのメリットはたくさんありますが、一方でデメリットもいくつかあります。ここからはデメリットとそれぞれの対策を解説します。
その1. 天候に大きく左右されてしまう
ガーデンウェディングの一番のデメリットは、天気の影響を受けやすいという点です。晴れの日が多い春や秋であっても、雨に見舞われるリスクは0ではありません。また、急に日差しが強くなって暑くなったり、逆に予報よりも寒くなったりといった、気温の変化にも柔軟に対応する必要があります。
対応策としては、全天候型のガーデンで結婚式を挙げる、屋内パーティの準備もガーデンウェディングと並行してしっかりしておく、挙式や披露宴の一部のみをガーデンウェディングにして、雨でも屋外にいるのが短時間になるようにするといった案が挙げられます。
また、暑さ対策に日傘やうちわ、制汗グッズなどを置いておく、寒さ対策にブランケットを用意しておくといった、小物の準備も有効ですよ。
その2. トレーンが長いウェディングドレスなどは着られない
ウェディングドレスのデザインにも制限がでてしまいます。屋外の芝生で過ごす場合、ふんわりとして丈の長いドレス、長いトレーンが地面を引くようなドレスはあまり向いていません。ガーデンウェディングにはミモレ丈やミニ丈のドレス、ロング丈であればシンプルなAラインやスレンダーラインのようなすっきりとしたデザインのドレスがぴったりです。
その3. ゲストによっては負担が大きいことも
屋内での結婚式に比べ、ゲストによっては体への負担が大きい場合があります。地面が屋内の床と比較して不安定であることも多く、足腰の悪い年配の方やピンヒールの女性にはつらいかもしれません。
また、ビュッフェスタイルのパーティなどで長時間立つことになったり、ガーデンに日陰のエリアが少なかったりすると体調が悪くなるゲストも出てくる可能性が。休憩エリアを設けたり椅子を多めに置いたりして、年配の方や小さな子どものゲストも含め全員が快適に過ごせるように配慮しましょう。
また、招待状での案内の段階でガーデンウェディングである旨を伝え、ドレスコードをカジュアルに指定しておくと、ゲストも準備しやすくなります。
ゲストに配慮しつつ、二人の個性いっぱいのガーデンウェディングを!
ガーデンウェディングのメリットとデメリット、そして対策をご紹介しました。装飾や演出の自由度が高く、アットホームな雰囲気を楽しめるのは、ガーデンウェディングならではの魅力。天候や衣装の制限、ゲストの負担など、屋内挙式にはないデメリットもありますが、事前に対策をしっかりして、参列するゲストに配慮した準備ができれば十分にカバーすることが可能です。
「憧れるけど、実際挙げるとなると難しそう」とお悩みのカップルにとって参考になれば幸いです。