披露宴で「花嫁の手紙」をやめたい！手紙の代わりになる演出

披露宴には、ケーキカットやキャンドルサービスなど、定番の演出がいくつもあります。花嫁が両親に感謝の気持ちを伝える「花嫁の手紙」もそのひとつ。出席者の感動を誘う人気の演出ですが、なかにはさまざまな事情からやめたいと考える花嫁も少なくありません。

そこで今回は、花嫁の手紙を読みたくない、やりたくないと思っている花嫁のために、花嫁の手紙の代わりとなる演出をご紹介します。花嫁の手紙をやめたいという人はもちろん、どうしようか悩んでいる、という人も参考にしてくださいね！

 

花嫁の手紙を「読まない」「やらない」選択肢もある！

花嫁の手紙といえば、披露宴の定番演出ですが、本音を言えばやりたくないという人も少なくありません。花嫁の手紙をやめたいと考える事情には、以下のようなものがあります。

• 読んでいる最中に泣いてしまわないか不安
• 人前で手紙を読むのが恥ずかしい
• 両親に花嫁の手紙は、読まないでと言われた
• 両親とあまり関係が良くない

こうした理由から、花嫁の手紙をやめ、代わりとなる演出をおこなうカップルも。花嫁の手紙は絶対にやらなければならない演出ではありません。ほかの演出でも充分に両親へ感謝の気持ちを伝えられますよ。

もちろん、「結果的に花嫁の手紙を読んでよかった」と考える花嫁も少なくないので、どちらの選択肢を取るかはふたり次第です。昨今は結婚式のスタイルもいろいろとあるので、ふたりらしい形で両親への感謝の気持ちを伝えてくださいね。

 

花嫁の手紙を読まない！ 代わりになる演出は？

花嫁のなかには、「手紙は書きたいけど、大勢の人の前で読むのはちょっと……」「泣き顔を見られたくない」という人もいるでしょう。そんな、花嫁の手紙を書きたいけどゲストの前では読みたくない派の花嫁に、花嫁の手紙を読む代わりとなる演出をご紹介します。

 

【花嫁の手紙を読まない演出1】司会者に代読を依頼

花嫁の手紙は、書き手である花嫁が読むのが一般的なスタイル。しかし、「泣いてしまうのが心配」「人前だと緊張して声がでない」など、読むことが負担になっている場合は無理をして自分で読まなくてもOKです。

披露宴の進行役を務める司会者などに、代読を頼んでみてはいかがでしょうか？ 言葉のプロである司会者ならば、花嫁の気持ちをしっかりと伝えてくれるはずですよ。ほかにも、気心の知れた友人に代読を頼むという手もあります。

 

【花嫁の手紙を読まない演出2】手紙を読まずに両親に渡す

プライベートな内容に触れた花嫁の手紙を大勢の人たちの前で読むのは、なんだか気恥ずかしい感じもしますよね。両親に手紙は書きたいけど、手紙の内容をまわりに知られたくない場合は、披露宴では読まないで、直接両親に渡すという手も。

必ずしも披露宴の最中に渡す必要はありませんが、司会者の方に一言アナウンスしてもらえれば、花嫁の手紙を読む代わりとなる演出になりますよ。人前で読まない分、そこまで言葉遣いや構成を気にしなくていいのもこの演出のメリットです。

 

花嫁の手紙をやらない！ 代わりになる演出は？

両親に感謝の気持ちを伝える方法は、花嫁の手紙以外にもあります。花嫁の手紙にこだわりすぎず、自分たちらしい形で両親に感謝を伝えてみてはいかがでしょうか？ ここからは、花嫁の手紙の代わりとなる演出をご紹介します。

 

【花嫁の手紙をやらない演出1】記念品を渡す

花嫁の手紙の代わりに、記念となるプレゼントを渡すのもおすすめ。花束や旅行券などのほか、手元に残しておけるアイテムも人気です。なかには、「ウェイトドール」と呼ばれる、自分が生まれたときと同じ重さのぬいぐるみを渡したりする花嫁も。

また、記念品とともに簡単な感謝のメッセージを渡すというのも良いですね。この演出のメリットは、花嫁だけでなく新郎も感謝の気持ちを伝えられるということ。花嫁の手紙というと、花嫁の両親ばかりに目が向きがちですが、この方法なら両方の両親に感謝の気持ちを伝えられますよ。

 

【花嫁の手紙をやらない演出2】動画で感謝の気持ちを伝える

花嫁の手紙の代わりに、動画で感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか？ プロフィールムービーのように子供のころから結婚するまでの写真を使い、メッセージを伝えるのも良いですね。

専門の製作会社に依頼するほか、自分たちで作成してみるという手も。最近では無料で利用できる動画編集ソフトが充実しているので、動画編集の素人でも手軽に作ることができますよ。それぞれメリット・デメリットがあるので、どうするかはふたりで相談の上、決めてくださいね！

 

花嫁の手紙を読まない・やらなくても、感謝の気持ちは伝えられる！

両親に感謝の気持ちを伝える方法は、ひとつではありません。花嫁の手紙にこだわりすぎて、負担になるようであれば思い切って、アレンジを加えたり、別の演出に代えたりするのもOKです。大切なのはどういった形であれ、両親に感謝の気持ちを伝えられるということ。ふたりらしさが光る演出を考えてみてはいかがでしょうか？