冬の結婚式のブーケにおすすめ！花＆植物5選

2020年03月21日

花嫁さんのドレスや和装姿を彩るウエディングフラワー。数え切れないほど種類のある花やグリーンから自分にぴったりのものを見つけるのは、楽しくもありなかなか決まらず悩ましいことも。

今回は冬に結婚式をされる花嫁さん向けに、この時期のブーケに使いたい花・植物を5つご紹介します。実は花や植物は、年中咲いているものよりも開花時期が決まっているものがほとんど。季節に合った花や植物を選ぶことで、結婚式をより印象に残るものにしましょう！

冬の結婚式でのブーケにおすすめの花&植物5選

冬の結婚式におすすめの花を4種類、グリーンを1種類、花言葉も併せてご紹介します。花によってカラーバリエーションが複数あるものも多いので、イメージやコンセプトに合ったものを見つけてみてくださいね。

ラナンキュラスは春に開花するお花ですが、12月ごろから市場に出てきます。幾重にも重なった花びらがゴージャスでボリュームもたっぷり。ドレスのようなふんわりとした雰囲気もあり、結婚式の定番の花となっています。

また、花びら一枚一枚の微妙な色合いの違いがきれいですよね。色もさまざまな種類があり、花言葉も色ごとに違います。

白いドレスにピンクや赤を合わせたりカラードレスに白のラナンキュラスを添えたりと、個性を出すことができます。またはドレスとトーンを合わせて落ち着いた印象にまとめても良さそうです。ぜひ色選びを楽しんでくださいね。

ひらひらした花が愛らしいスイートピー。種類が多く、冬咲きの種や春咲きの種などがありますが、一般的には春前から見られるようになります。

色はピンクやベージュ、白系のものが多く、また単色のものと色が混ざったものがあります。見る角度によって表情が異なるため、立体的で深みのある雰囲気のブーケに仕上がるのではないでしょうか。白とピンクに花言葉があります。

白やピンク、薄紫のスイートピーを合わせてブーケを作るとかわいらしくなりますし、ヌードベージュ系でまとめるとシックな雰囲気になります。ナチュラルテイストが好きな花嫁さんにもおすすめです。

クリスマスローズも冬の結婚式のブーケにおすすめです。10月から4月が開花時期なので、冬にもぴったり。名前の通りクリスマス時期に結婚式を挙げるカップルにはぜひ検討してほしい花です。

ちょっと下向き加減の控えめな咲き方が愛らしいですよね。花言葉にもひたむきな印象を受けるのではないでしょうか。カラーは白やくすんだグリーン、紫などがあり、華やかさよりもシックで落ち着いた色合いのものばかりです。

白のラナンキュラスやバラといったボリュームのある花と一緒にグリーンや赤紫のクリスマスローズを合わせるようなブーケにすると、ぐっと大人っぽくおしゃれにまとまりますよ。

ユリのような大輪の花であるアマリリスは見た目も豪華で特別なシーンにぴったりです。3月ごろが開花時期ですが、冬の時期から取り入れることができる花です。白や赤の単色のほか、白に赤いラインが入ったような混色のもの、ピンクなどの変わり種もあります。

グリーンやヌードカラーの花に深紅のアマリリスを合わせればクリスマス時期にもぴったりの華やかなブーケができあがります。白系の花々に白や白&レッドのアマリリスを組み合わせると、ナチュラルテイストで落ち着いた印象のブーケになるのではないでしょうか。

アマリリス単体ですとインパクトがありますが、合わせ方によって華やかにも落ち着いた雰囲気にもまとめることができる点は面白いですね。

クリスマス時期をはじめ、冬の結婚式でのブーケに取り入れるグリーンとして、もみの木の枝葉はいかがでしょうか。白いバラやアネモネなどのブーケに添えれば、冬という季節ならではのシックな雰囲気を作り出してくれるはず。

そのほかにも松ぼっくりやヒイラギの葉、コットンなどを合わせたナチュラルなブーケも、ナチュラルかつ個性的でおしゃれです。

冬の結婚式のブーケに合わせたい花や植物をご紹介しました。冬に開花する花を合わせると季節感のあるブーケになりますし、春に開花する花も冬から登場してきますので、春を先取りしたブーケで寒いイメージを払拭するようなあたたかい雰囲気を作り出すのもおすすめです。

ご紹介した以外にもアネモネやポインセチアなど冬の植物はたくさん。ぜひイメージに合ったものを探してみてくださいね。