秋の結婚式のブーケにおすすめ！花＆植物5選

2020年03月19日

にぎやかな夏が過ぎて、落ち着いた空気を感じる秋。涼しくて紅葉がきれいなこの季節に結婚式を挙げるカップルも多いのではないでしょうか。今回は秋の結婚式でのブーケにぴったりな花や植物をご紹介します。

年中使えるお花も良いですが、季節のものを取り入れることでぐっとおしゃれな雰囲気が増しますよ。花言葉や色の種類も解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

秋の結婚式でのブーケにおすすめの花&植物5選

秋の結婚式にぴったりのブーケは、落ち着いた色合いの花が多いほか、木の実などを取り入れやすいところもポイントです。シャビーシックなテイストが好きな方には特におすすめですが、ピンクや白などかわいい雰囲気のものもありますよ。

秋を代表する花と言えるコスモスは、かわいらしい雰囲気と明るい色合いで花嫁を彩ってくれます。花言葉も「乙女の真心」なんてとてもラブリーですよね。代表的なカラーは濃いピンクや薄いピンク、白など。かすみ草などと合わせてフェミニンにまとめるとかわいいのではないでしょうか。

また、最近ではチョコレートブラウンと言われるボルドーやブラウンに近い色のコスモスも人気です。チョコレートブラウンのコスモスを使えば秋らしい落ち着いた雰囲気、そして大人っぽい印象を作ることができます。アクセントとしてもおすすめです。

色ごとにも花言葉があるので、伝えたい想いやメッセージによって選んでみるものいいかもしれません。

たくさんの花びらが重なったダリアは存在感抜群。花言葉通りの気品を兼ね備えた見た目です。大輪の花で華やかさもあり、和装・洋装どちらにも映えるので結婚式にぴったりの花といえます。色の種類も豊富なので、どのようなテイストの衣装にも合わせられる点も魅力です。

赤やピンクでも濃い色でまとめれば派手すぎない大人な雰囲気にまとめられますし、ヌードベージュや白いトーンのブーケもシックですてきです。大ぶりな花のため、ダリアだけのブーケもおしゃれ。丸く作ると和装に合ったブーケになるでしょう。

色ごとの花言葉は以下の通り。

そのほか濃淡ピンクやヌードベージュ、オレンジなどの色もあります。

上品な見た目のカトレアは、ランの女王ともいわれるとおり魅惑的で優美な印象の花です。白だけでボールブーケのようにまとめると大人っぽさと純潔な雰囲気が合わさったすてきなブーケになります。

また、はっきりした色合いが華やかなで、混色の種も多いことから、ブーケをカラフルに彩るために使うのも良いのではないでしょうか。色ごとにも花言葉があり、どれも艶やかな印象ですね。大人っぽい花嫁を目指す方にぜひおすすめの品種です。

そのほか青や緑などの変わり種も。色合いもさまざまですので、ドレスや式のイメージに合わせてみてください。

実りの秋だからこそ、ブーケに木の実を取り入れてみるのはいかがでしょうか？　今回ご紹介するのは胡椒の仲間であるペッパーベリー。自然由来のピンクや白といった色の種類があり、たわわな小さな実がとてもかわいいです。

小さな実で使い勝手が良いため、ブーケだけでなく、ヘッドドレスやテーブルフラワー、リングピローなどにも使えるので、全体に統一感が出ますよ。シャンパンカラーや薄いくすみピンクのバラ、グリーンなどと合わせると、秋らしいシックな雰囲気のブーケが完成します。

ペッパーベリーのほか、ヒペリカムやシンフォリカルポスなども人気の品種。赤やピンク系、ブラウン系など種類も豊富で、使う木の実によってブーケの印象が大きく変わります。

松ぼっくりを取り入れたブーケも、季節感たっぷりな仕上がりが楽しめます。ラナンキュラスや白いバラ、葉物と合わせればナチュラルテイストに。シナモンやオレンジのドライフルーツと組み合わせると落ち着いた色合いで個性的なブーケになります。

大胆に花を取り入れず、グリーンと松ぼっくりだけでまとめてみたり、松ぼっくりを白や金で色付けしたりしても楽しそうですよね。生花とは少し違う、遊び心を取り入れたブーケにぴったりの松ぼっくりは、秋冬婚ならではのブーケ作りにぴったりです。

秋の結婚式におすすめの花材や植物を5つご紹介しました。これから冬に向かう秋の結婚式は、春夏とは違う落ち着いた雰囲気が何より魅力。ブーケも華やかさだけではなく、落ち着いたトーンでまとめるのがおすすめです。

彩度の低いピンクや白を取り入れれば、フェミニンやかわいらしい雰囲気のものも作れます。ぜひ花嫁さんのイメージに合ったブーケ作りの参考にしてもらえれば嬉しいです。