春の結婚式のブーケにおすすめ！花＆植物5選

2020年03月15日

暖かな季節で結婚式にぴったりの春。春はたくさんの花が咲くので、ブーケに選べる種類も最も豊富です。選択肢が多くて嬉しい反面、なかなか決め手に欠ける…とお困りの花嫁もいるかもしれませんね。

今回は悩める花嫁のために、春の結婚式でのブーケにおすすめの花や植物を5種類ご紹介します。
花言葉やブーケ作りのアイディアも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

春の結婚式でのブーケにおすすめの花&植物5選

春の結婚式に似合う花はさまざま。洋装だけでなく和装にもぴったりの花をご紹介します。

春を代表する花の一つであるチューリップ。色のバリエーションや咲き方の種類が多く、どんなイメージの花嫁姿にも合わせることができる点が魅力です。ユリ咲きや八重咲きなどの種を使うのも華やかですし、蕾に近い状態のものもすてきです。

ブーケ作りについても、単色のチューリップだけでまとめたり、いくつかの色を使ったり、他の花やグリーンと合わせたりとアイディアもさまざま。茎部分を長く取って細いブーケにまとめたクラッチブーケのような形も楽しめますね。ぜひご自身のイメージや結婚式のコンセプトに合ったものを作ってみてください。

色ごとの花言葉は以下の通りです。黄色や白はやや不穏なイメージ。気になる方は他のポジティブな意味合いを持つ花と組み合わせるのも良いかもしれませんね。

淡い色合いの春の花が多い中、鮮やかなカラーが特徴的なポピーも、春の結婚式におすすめです。赤、ピンク、オレンジ、黄色、白とビタミンカラーが多い種です。細い茎の先に広がる花はふんわり揺れて、元気で明るいイメージだけでなく可憐さが感じられます。花言葉もやさしい印象を与えてくれますね。

茎がくねくねと長く伸びているので、茎をぎゅっとまとめたブーケもおすすめです。明るい色合いだからこそ、赤やオレンジのポピーを白い花と混ぜて華やかなブーケを作ったり、オレンジと黄色系だけでまとめて元気なブーケに仕上げたりしてみてはいかがでしょうか。

色ごとに明確な花言葉は定められていないようです。

小さな鈴のような花が咲くスズランは、真っ白な花と揺れる雰囲気が魅力で、幸せの象徴として人気があります。花言葉も結婚式にぴったりで、花嫁さんにはぜひ取り入れてほしい花の一つ。イギリスのキャサリン妃も花言葉から結婚式のブーケに使ったそうですよ。

垂れ下がるような見た目をいかしてティアドロップブーケにしたり、長さをいかしてクラッチブーケにしたりと、動きが楽しめるような仕上がりにするのがおすすめです。色合いもスズランの白をいかしたいなら、白とグリーンのみでまとめてみてください。

「花の王様」と言われるボタンはその幾重にも重なった花びらがつくる立体的な雰囲気が魅力です。花言葉のとおり、ブーケに取り入れれば大人っぽい印象になること間違いなし。また、一輪でも様になるボタンは和装にぴったりで、髪飾りや着物の模様と合わせてもすてきですよ。

色の種類も幅広く、定番の白やピンクから、紅色、朱赤、黄。そして複数の色が混ざり合った絞り模様などがあります。白や薄いピンクのブーケなら清楚な雰囲気に、濃色のボタンを取り入れると高貴な大人の雰囲気になるのではないでしょうか。

色ごとの花言葉はありません。

白く小さな花がボールのように集まって咲くビバーナムは「スノーボール」とも呼ばれています。清楚な白をいかしたブーケは結婚式にぴったりですが、つぼみの状態で使うのがおすすめ。
ライムグリーンのつぼみは爽やかで、芽生えの春にぴったりです。

クローバーなどと組み合わせたナチュラルなグリーンのブーケや、マーガレットなど他の春の小花と合わせてかわいらしくまとめても。春らしいみずみずしいブーケにぴったりの花材です。

定番のチューリップから和の雰囲気のボタン、グリーンを取り入れやすいビバーナムなど、春の花を紹介しました。花や植物の種類が多い春は、どんな色合いの花も見つけられるため、自分らしいブーケにこだわりたい花嫁さんの結婚式にぴったりです。

また、ブーケの形状もクラッチやティアドロップ、ラウンドなどを作りやすいところも嬉しいですね。ぜひ春のムードたっぷりの、あたたかみのあるブーケを作ってくださいね。