結婚指輪や婚約指輪をいつまでも美しく！指輪のお手入れ方法を紹介

2019年09月27日

結婚が決まると、指輪を購入するというカップルは多いのではないでしょうか。婚約指輪や結婚指輪は、結婚後も夫婦の指を彩る幸福の証。いつまでも美しいまま、大切に使いたいですね。

指輪を常に着用するという方はもちろんですが、大切にしまっておくという方も、指輪の状態はこまめにチェックしたいもの。こまめなチェックとお手入れこそが、指輪の美しさをいつまでも保つ秘訣でもあります。

そこで今回は、結婚指輪や婚約指輪のお手入れ方法をご紹介します！　簡単な方法ばかりですので、今すぐにでも始められますよ。

結婚指輪や婚約指輪のお手入れ方法

今回ご紹介する指輪のお手入れ方法は、基本中の基本。基本だからこそ、指輪の美しさを維持するためには欠かせません。お手入れは、リングの金属部分と石の部分に必要です。リングだけ、石だけというように、片方だけをお手入れしていると、片方が曇ってきてしまう……なんてことにも。忘れずに両方ケアしてくださいね。

指輪のお手入れ方法のひとつは、やさしくていねいに拭くこと。柔らかい布でから拭きするだけで構いません。外側はもちろん、指と触れる内側も忘れないようにしましょう。とくに内側は、汗や皮脂、化粧品などで汚れていますので、ていねいに拭き上げます。

毎日拭くのが難しくても、こまめに拭くようにするだけでも段違いです。金属部分も石の部分も、綺麗にしてあげてくださいね。ケアに使う布は、柔らかく、指輪に傷をつけにくいものがおすすめ。手に入りやすく、条件にぴったり合う布として、メガネ拭きが人気です。

から拭きケアでも汚れが落ちないときは、ぬるま湯や水に中性洗剤を少し溶かしたものと、柔らかいブラシを使い、磨いてあげましょう。柔らかいブラシは、歯ブラシがおすすめ。子ども用などの小さな歯ブラシの、「やわらかい」タイプを使うといいでしょう。

注意したいのは、中性洗剤以外の洗剤はNGだということ。素材によっては余計に傷んでしまうこともあります。また、石によっては中性洗剤もNGというケースも。ダイヤモンド以外の石の汚れを落とすときは、購入したショップに相談するようにしましょう。

指輪の素材によっては、お手入れに使うアイテムを使えるものがあります。銀素材の場合は、銀素材に使えるクロスやクリーナーがあります。アクセサリー用のものもあるので、チェックしてみてくださいね。

指輪のお手入れ方法として確実なのは、購入したショップに相談することです。リングの素材や、石に合ったクリーニングを施してくれます。変形や台座の緩みもチェックしてくれ、修復をお願いすることができます。

細かい傷が多くなってしまったときには、磨き直しを相談してみてもいいですね。またホワイトゴールドの指輪の場合は、メッキがはがれていればかけなおしをしてくれるケースも。

日々のお手入れは忘れずに続け、その上で定期的にショップに持ち込んでクリーニングしてもらうと、いつまでも美しさを維持することができます。万が一、ショップが閉店してしまったときは、購入したときの鑑定書などを持って、他のショップに相談するようにしましょう。

結婚指輪や婚約指輪を汚さないようにするには、ずっと箱のなかにしまっておくしかありません。とは言え、しまっておいても汚れることはあります。少しでも汚さないように、日々の生活のなかで工夫をしましょう。

化粧水やハンドクリーム、塗り薬などを使ったり、重いものを持ったり、家事をしたりするときには外すようにします。外すときは、購入したときの箱にきちんとしまい、他のアクセサリーと一緒にしてはいけません。もちろん、それでも汚れますので、日々のチェックとケアはこまめにする必要があります。

体重の変化などで、指のサイズは簡単に変わってしまいます。「少し太くなったけどまだ指輪は大丈夫」「少し細くなって、指輪がゆるくなったなあ」、そんなときは指輪を無理に着用せずに、外すようにしましょう。

指が太くなっても無理をして着用し続け、指輪が外せなくなった場合は、リング部分をカットしなければならない可能性があります。また指が細くなってしまった場合は、指輪を落として傷をつけてしまったり、無くしてしまうケースも。

指のサイズが変わったときは、指輪を無理に着用しないようにしましょう。それだけでも、指輪を美しく保つ方法に繋がります。

結婚指輪や婚約指輪は、決して安い買い物ではありません。だからこそ、購入後のケアもきちんとおこなって、指輪の美しさをキープしたいですね。自分でできる指輪のお手入れ方法に難しいものはなく、自分でできないようなものはショップで対応してくれます。

日々のケアと、ショップでのクリーニングを上手に活用して、いつまでも美しい指輪で夫婦の薬指を彩ってくださいね。