ブライダルフェアに行きたい！気になる内容やメリットは？

2019年10月03日

結婚を意識し始め、式場を探し始めている、またはこれから探そうと思っているカップルもいるでしょう。そんなカップルの式場探しに役立つのが、結婚式場やホテルなどが開催している「ブライダルフェア」です。

そこで今回は、ブライダルフェアの気になる内容をご紹介するとともに、参加するメリットについてもお伝えしていきます。

ブライダルフェアとは？

そもそもブライダルフェアは、結婚予定のカップルを対象に、式場やホテルなどが開催するイベントのこと。会場の見学や料理の試食など、さまざまな結婚式にまつわるイベントを体験できます。

基本的に「無料」のフェアが多いですが、フルコースの試食会を伴うときなどは、有料の場合もありますから確認を忘れずに！所要時間は参加するイベントにもよりますが、2～3時間程度。土日や平日の日中のほか、夕方から開催していることもあります。

また、ブライダルフェアの多くは「事前予約制」です。ブライダルフェアへの参加を決めたら、あらかじめネットや電話で予約をしておきましょう。

ブライダルフェアは、会場や日程により体験できる内容が異なります。そのため、自分たちが行く予定のブライダルフェアはどんな内容が伴うものなのか、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。ここからは、ブライダルフェアで体験できる代表的なイベント内容をご紹介していきます。

模擬挙式・披露宴では、モデルさんがセレモニーや披露宴を再現してくれます。会場の設備を見られるだけでなく、ゲストの立場にたって式の流れや雰囲気を確認できる内容になっているため、実際の結婚式をイメージしやすいです。

結婚式で提供している婚礼料理を試食できるイベントです。コースの一部を試食できるものもあれば、フルコースを味わえるものも。料理の味を重視するカップルなら、チェックしておきたい内容と言えるでしょう。

一部のウェディングフェアでは、ウェディングドレスや打掛といった、花嫁衣裳の試着が可能なイベントも含まれます。ヘアメイク体験や写真撮影が付いてくる会場もあり、本番さながらの花嫁気分を味わえます。

ウェディングプランナーや会場のスタッフに、気になる点や疑問点などを相談できるのが「相談会」です。見積もりを出してもらえば、複数の式場を比較するときに役立ちますよ。

引き出物やペーパーアイテムの展示のほか、結婚式当日のような会場コーディネートをしている会場もあります。ほかにも、バルーンリリースなどの演出を体験できるなど、結婚式へのモチベーションが上がるさまざまな内容が組み込まれています。

式場選びに役立つ情報が手に入る、ブライダルフェア。複数のブライダルフェアに参加し、式場を比較検討する先輩花嫁も多いです。ここからは、ブライダルフェアに参加するメリットを見ていきましょう。

ブライダルフェアでは、模擬挙式や料理の試食など実際の結婚式に近い体験ができるため、参加することで結婚式のイメージがつかみやすくなります。ネットの情報だけではわかりにくい、会場の雰囲気や料理の味といったリアルな情報を手に入れられます。

また、実際にブライダルフェアに行くことで、漠然とした結婚式のイメージを明確化していくことができるのも大きなメリット。後悔しないためにもふたりで時間を作って足を運んでおきたいですね。

ブライダルフェアでは、結婚式にかかる費用の見積もりを出してもらうことができます。複数のブライダルフェアに参加し、その都度見積もりを出してもらえば金額面から式場を比較するのに役立ちますよ。

そのためにも、事前におおよその予算やゲストの人数、式場のイメージなどをふたりで共有しておくと良いですね。

「来館特典」や「成約特典」を設けているブライダルフェアも少なくありません。お得感のある特典は、ブライダルフェアに参加するメリットの一つです。具体的にどんな特典が得られるのか見ていきましょう。

ウェディングフェアに参加するだけでもらえる、来館特典。ギフトカードやディナーチケットなど、デートに使える特典が多いです。

成約特典は、来館特典よりも豪華で結婚式に直結するものがたくさん。適用に条件がある場合もあるので、プランナーさんに聞いておきましょう。

ただし成約後は、解約するのにキャンセル料が発生することもあります。結婚式は決して安い買い物ではないですから、その場の雰囲気に流されて成約することのないようにしましょう。

ブライダルフェアに参加することで、式場のさまざまな情報を手に入れられます。ふたりの結婚式のイメージを明確ができるため、すでに式場探しを始めているカップルはもちろん、漠然と結婚式を挙げようと思っているカップルにもおすすめです。

ふたりらしい結婚式を挙げられる会場を探しに、ブライダルフェアにお出かけしてみてはいかがでしょうか？