夏の結婚式は大変?メリットに注目!


結婚式のベストシーズンというと、一般的には春や秋などの過ごしやすい気候をイメージする人が多いのではないでしょうか。実際に、結婚式場の人気シーズンは春や秋となっています。

逆に、結婚式を挙げる人が少ない、所謂オフシーズンに当たるのが1月・2月の真冬や7月・8月の真夏。これらの季節は、極端に寒い、暑いことや長期休暇が重なるなど、ゲストへの配慮が必要になることから一般的に結婚式に人気がないオフシーズンとされています。

しかし、これらのオフシーズンには隠れたメリットもあり、工夫次第でゲストの思い出に残る素敵な結婚式をつくりあげることもできます。そこで今回は、オフシーズンの結婚式のなかでも「夏の結婚式」に注目し、そのメリットについてまとめました。

これから結婚式を挙げようと思っているカップルや、夏の結婚式のメリットが気になるというカップルは参考にしてくださいね。

 
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/

 

夏の結婚式のメリットとは?


春や秋と比べると、デメリットが目立ちがちな夏の結婚式。しかし、演出や金額面でメリットが多い季節でもあります。どんなことが夏の結婚式メリットになるのか、さっそく見ていきましょう。

 

【メリットその1】ナイトウエディングに最適

日中の暑さから敬遠されがちな夏の結婚式ですが、「ナイトウエディング」となると話は別。夕方からスタートするナイトウエディングは、夏の結婚式のデメリットである暑さを気にすることなく結婚式を挙げることができるため、夏の結婚式のプランとしておすすめです。

快適な気温のなか結婚式ができるというのはもちろん、ナイトウエディングらしい演出が叶うというのも魅力。刻一刻と移り変わる景色をバックに愛を誓い合ったり、キャンドルの灯りを使ったロマンチックな演出ができます。

ナイトウエディングの個性的な演出は、ゲストの記憶に残る結婚式をつくりあげることができるでしょう。

また、一般的に日中にはじまる結婚式が多いため、夕方からはじまるナイトウエディングは、挙式会場によってはリーズナブルなプランを用意している場合もります。安く結婚式をすませたい、料理をグレードアップしたいと考えているカップルならば、ナイトウエディングにするメリットが大きいですよ。

ただし、暑さを気にしなくていい、ナイトウエディングならではの個性的な演出が叶うといったメリットがある一方で、「結婚式の終了時間が遅くなる」というデメリットもあるので、ふたりでよく話し合って決めるようにしてくださいね。

 

【メリットその2】オフシーズンならではコストパフォーマンス

結婚式で気になる費用は、招待する人数や料理のランクが同じでも時期によって金額に差があることがあります。同じ内容なら、金額は安いに越したことはありませんよね。

最も金額が高くなるのは春や秋の土日になりますが、逆に最もお手頃になるのが真夏や真冬のオフシーズンや平日や仏滅といった人気が低い日取りです。

真夏は、結婚式業界でいうところのオフシーズンにあたるので、さまざまなサービスがついていたり、オンシーズンにはないお得な料金プランがあったり、とコストパフォーマンスが良いのが特長です。

実際に、同じ規模の結婚式をオンシーズンとオフシーズンで比較すると10万~数十万ほど差がある会場もあるようです。結婚式会場のホームページや結婚情報誌でも、オフシーズンのプランを掲載していますのでチェックしてみると良いでしょう。

コストが抑えられることは新郎新婦にとっては嬉しいことですが、ゲストにとっては直接のメリットとなりません。そこで料理や引き出物のランクを上げてみたり、演出に凝ってみたりすると、ゲストの方々にも喜ばれることでしょう。

 

【メリットその3】希望する日時を確保しやすい

人気の時期は早くから日時を確保しなければなりませんが、夏は日取りや時間帯が重なることも少なく、選択の幅が広いこともメリットの1つです。とくに、式までに十分な日数がない場合、オンシーズンだとなかなか希望の日取りが取れないことが多いのですが、夏だと直前でも空いている場合があります。

衣装も、人気のシーズンは早めに選んで確保しなければ希望のドレスが予約できないことがありますが、夏のオフシーズンだと選べる衣装の数が豊富にあるので、衣装にこだわる人には嬉しいですね。

 

【メリットその4】夏を活かした会場選択、演出ができる

結婚式では何かテーマを決めて、会場装飾などを決めていきますが、「夏」をテーマにした演出ができるのも7月・8月に開催する結婚式だからこそ。具体的に夏の結婚式では、どんな会場選択や演出ができるのか見ていきましょう。

 

夏をより楽しめる会場選択

夏といえば、透き通る青い空と明るい太陽の日差しですね。雲一つない晴天の中でおこなう結婚式は、新郎新婦をさらに輝かせ、ふたりの幸せ度をさらに強調して見せてくれることでしょう。

もちろん、真夏にずっと屋外というのは、熱中症や日射病などの危険もありますし、料理も傷んでしまう可能性があります。ゲストも日焼けが気になってしまいますが、木陰がある緑あふれるガーデンや、プールが併設された結婚式会場、屋内まで明るい日差しの入る会場などは、夏の季節をより楽しめるのではないでしょうか。

 

夏を感じさせる演出で個性的なパーティーに

夏の結婚式だからこそ映える演出もあります。季節感のある結婚式は、ゲストからも好評なので、取り入れてみてはいかがでしょうか。どんな演出ができるのか、アイデアをご紹介します。

  • 会場の装花やブーケにひまわりを使う
  • 貝殻など海をイメージする会場装飾にする

夏を代表する花である「ひまわり」は、明るく元気な花嫁にピッタリの花。ブーケや装花に取り入れれば、一気に夏らしい雰囲気の会場になってくれます。また、海をイメージした装飾も夏らしい演出のひとつ。暑い夏を忘れさせるような涼し気な会場装飾に挑戦してみてはいかがでしょうか。

  • 花火を打ち上げる
  • 夏祭り風の演出を取り入れる
  • 冷たい飲み物やスイーツのサービス

ナイトウエディングを検討中のカップルなら、花火を打ち上げるのもおすすめ。あまりない結婚式の演出なので、ゲストも驚いてくれるでしょう。このほか、暑い季節ということを逆手にとって、冷たいメニューを料理に取り入れるのも良いですね。ゲストからも喜ばれるでしょう。

 

夏の結婚式は、配慮も忘れずに!


これまで、夏の結婚式ならではのメリットをご紹介してきましたが、夏の結婚式だからこそ注意しなければいけないポイントがあるということも忘れてはいけません。夏の結婚式を開催するうえで気を付けたいポイントをチェックしていきましょう。

 

暑さ対策

夏の結婚式の最大のデメリットとも言える「暑さ」への対策は、夏の結婚式では必須です。とくに屋外でのパーティーや演出を予定しているというカップルは、開始時間を考慮するなど、ゲストが辛い思いをしないよう最低限の配慮をしましょう。

 

会場選択

夏の結婚式では、式場までのアクセスが良い会場を選ぶのがポイント。とくに女性は、長時間暑いなかを歩き回るとメイクが崩れてしまうので、アクセスの悪い会場にだと会場についてからあらためてメイクをし直すことにもなりかねません。

アクセスが悪い会場の場合は、最寄り駅から送迎バスを用意するなど、対策を練っておきましょう。

 

日程選択

夏は、お盆などで長期休暇を取る人もいます。すでに予定が入っているという人もいるので、できるだけ被らない配慮するのも忘れないようにしましょう。

また、夏休み期間中は、宿泊施設や交通機関の料金が上がることもあります。ゲストの負担になってしまうこともあるので注意しましょう。

 

思い出に残る夏の結婚式をあげよう


今回は、普段なら避けられがちの日取りである夏の結婚式について、そのメリットとして、「ナイトウエディング」「コストパフォーマンス」「夏らしい演出」についてご紹介しました。

真夏でも、一歩結婚式場に入ってしまえば空調がしっかりと聞いていて暑さを感じることは少ないものですし、ガーデンなどの屋外を使用する場合でも暑さ対策はさまざまな工夫ができます。何より夏は天気が良い日も多いので雨の心配も少なくなることが嬉しいですね。

また、料理や会場デコレーションや新郎新婦の衣装などについては、むしろ夏だからこそ楽しめる特別なアイデアも使えます。メリットを十分に活かして、新郎新婦もゲストも楽しめる、夏の結婚式にしてくださいね。

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