結婚後の女性のファッション、ココが変わる!
結婚をする前と後とで、女性のファッションは変わるのでしょうか。
結婚をしたからと言って突然好みが変わったりするものではないと思いますが、実際は既婚者になると服装のテイストが変わる女性が多いのです。
それは「環境の変化」によるものです。
今回は、結婚することでどのようにファッションに変化が見られるのかをご紹介します。その環境の変化についても一緒に見ていきましょう。
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目次
ファッションはこう変わる!
それでは、独身から既婚になると具体的にファッションはどのように変わるのでしょうか。
パンツスタイルやカジュアルな格好が増えた
既婚者の方に話を聞くと、ファッションが劇的に変わるほどの変化は特にないという人もいましたが、その中でも多かったのはスカートからパンツスタイルが増えたという意見です。
それには、結婚して家事をすることが増えたためカジュアルで動きやすい服装を自然と着るようになったという理由があります。
特に、これまで正社員としてオフィスなどでスーツスタイルやそれに準じた格好で働いていた方、または華やかなOLスタイルを装っていた方が、結婚を機にパートや専業主婦になった場合家事がしやすいかカジュアルな格好になっていくようです。
落ち着いたカラーの服装を好むようになった
結婚する前は明るいカラーを好んで着ていた方でも、結婚後はモノトーンの落ち着いた色合いを好むようになったという意見も多かったです。
ただ、これは結婚による変化と、加齢によるものとどちらの要因も考えられます。
実際、多くの人が年を重ねると明るく鮮やかな色味から落ち着いたシックな色味を好むようになると言われています。
定番の形で質のよいものを着るようになった
これは好みもありますが、若い頃のようにデザインだけ流行っているからという理由で洋服を選ぶことが減り、品質や着やすさを重視して洋服を選ぶようになっていく方が増えたという意見があります。
自分に似合うスタイルもわかってくるので、シーズンごとに代わる流行を追わずにいつまでも着られるようなデザインを選ぶ方が増えてくるのです。
もちろんこれも、年齢を重ねていくうえで身についていくことかもしれませんが、品質が良くて少し値が張っても、着回しのできる落ち着いたカラーの服を選び着回しでファッションを楽しむようになっていきます。
「安物買いは銭失い」という言葉もある通り、安物をたくさん買ってすぐに着れなくなるよりも、高く品質の良いものを買う方が、結局は出費が少なくなることがありますからね。
ファッションが変わるきっかけは?
では次に、ファッションが変わるきっかけについて見ていきましょう。もちろん「結婚」が機になっているのですが、結婚によって自分の環境がどう変わり、服装を変えていくのかをお伝えします。
妻としての立場を弁えるようになって
結婚して一番変わるのは、あなたの立ち位置です。独身時代は意識していなくても、結婚するとあなたは「○○さんの奥様」や「○○家の嫁」などと見られるようになります。
子どもが出来ると「○○くん、○○ちゃんのお母さん」という肩書まで追加され、あなた自身を見られる機会が減っていくのです。
自分一人だけのことであればどう見られようが関係なくても、家族の印象をも左右するようになります。
そうするとどうしても世間に受け入れられやすい落ち着いた格好をするようになっていくのです。
特に相手の実家との付き合いや会社の上司や同僚と会う機会が増えるなど、年上の方達との付き合いが増える場合には無難な格好が好まれます。
将来設計を考えて
独身時代は自由に使っていた自分のお給料は、結婚を機に家族の共有財産となります。結婚したからといって多くの方が高級な服を買えるようになる方は少なく、むしろ家族計画や家の購入などを視野に入れ始めてファッションに対して財布のひもを固くする方が増えるのです。
交友関係や遊び方の変化によって
男性と違って女性は、未婚・既婚・子持ちと言う人生の分岐点で交友関係が変わることがあります。結婚して習い事に通いだすと主婦仲間が増えたり、子どもが出来るとママ友が増えたりと、新しい関係性を作る方が多くいらっしゃいます。
そうなると、遊び方にも変化が出てくるでしょう。結婚前は仕事終わりによく飲みに行っていたり、合コンや友人たちとカラオケ、ショッピングなどに興じていた人も、結婚して自分の家庭を持つと自然とそういう機会が減っていくものです。
それに合わせて、ファッションも変化していくようです。
特に妊娠や出産を経てママになると、ファッションはさらに変わっていきそうですが、そうでなくても独身から既婚になるだけでファッションが変わってくるのです。
二人の雰囲気を考えて
結婚後、毎日夫と一つ屋根の下で暮らすようになったとは言え、夫と二人で食事や映画などデートをすることももちろんありますよね。
二人の記念日など、特別な日には特にファッションにも気を遣う人が多いでしょう。いつまでも二人の大切な日や、デートしたいという気持ちをないがしろにせず楽しめるような、そんな二人でありたいものです。
普段はカジュアルな服が多くなっても、夫と二人で外出するときは行き先や二人の雰囲気を考え、女性としてデート用のファッションをこだわりたいという思いは変わらないと思います。
そんな時には、ワンピースやハイヒールでグンと女らしい格好を好む方が多いようです。
結婚していると、妻の装いやお互いの身につけているもので良くも悪くも周りから値踏みされてしまいます。主婦になったからといって適当な服装で出かけてばかりだったり、若い頃に流行ったような服をずっと着続けていたりすると、周りだけでなく夫からも残念がられるかもしれません。
自分のためだけでなく、夫のためにも、いつまでも結婚当初のような美しい妻であり続けたいですよね。
嫁という立場を考えて
結婚すると女性は「妻」になると同時に、夫の両親にとっては「嫁」となります。そうすると、夫の実家へ帰省するときなどは、嫁としてのファッションを意識するものです。
義両親などは世代の違いもあって、若々しい服装を好まない方もいます。他にも、甥っ子や姪っ子など子供たちと触れ合う機会も増えてきますので、動きやすい服装が好まれます。
周りの既婚女性を見ると、一見、独身時代に比べてファッションにかける情熱が下がったり、そう頻繁にショッピングに出かけることがなくなったりしているように見えます。
しかし、昔なら手が出なかったような価格の質の良い洋服を丁寧に着ていたり、TPOに合わせて上手にファッションを選択したりしている人が多いように思います。
まとめ
結婚後、女性のファッションはどのように変化するのかを考えていきました。
もちろん、加齢による好みの変化も考えられますが、それ以外にも家事や育児が増えたことで動きやすいデニムスタイルが増える、というように、結婚による環境の変化が影響していることが分かりました。
また、結婚すると将来のことを見据えるようになり、そうなれば独身の頃に比べてファッションに対して財布のひもが固くなる方も多くいらっしゃいます。そこで、長持ちする少し良い素材の洋服を買って丁寧に着るようになるなどの変化が見られます。
また、女性は結婚・出産を経ると「妻」「嫁」「子どもの母親」というたくさんの顔を持つようになりますので、TPOに合わせた服装を着こなすようになるのです。
これから結婚を控える方はぜひ、結婚後は自分の立場をわきまえながら上手にファッションを楽しめるようにしてくださいね。