可愛いと評判のミモレ丈ドレス その人気の理由とは

出典 https://www.gemgrace.com

最近のファッショントレンドでもある「ミモレ丈」ですが、実はウェディングドレスもミモレ丈が人気になりつつあるってご存知ですか。

ウェディングドレスと聞いて最初にイメージするのは、後ろまで引きずるような長いトレーンが魅力のAラインドレスや、お姫様気分に浸れるふんわりスカートのプリンセスラインかもしれません。

しかし、最近の欧米でのウェディングの主流は「ナチュラルモード」にシフトしています。ゴテゴテ、もりもりに装飾するより、自然の中で輝く美しさに魅入られる方が増えてきているのです。同じく日本でもヨーロッパのアンティーク物や北欧のようなナチュラルテイストのスタイルが人気になるにつれ、ウェディングドレスもシンプルかつナチュラルでありながら、上品な印象を保ったドレスに注目が集まっています。

その筆頭となるのがミモレ丈のドレスです。足を出すデザインでありながら上品な印象を出すのは、レトロな印象を持つミモレ丈ならではです。

今回は、そんな新しいながらもどこか懐かしいミモレ丈のドレスについてご紹介します。

 
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/

 

ミモレ丈とは

ミモレ(mi-mollet)とはもともとフランス語で、ミ(mi)は「真ん中の、半分の」、そしてモレ(mollet)は「柔らかい、ふくらはぎ」の意です。

つまりミモレ丈とは、ふくらはぎの真ん中ぐらいにあたる長さのことです。

実際には、ひざが隠れるぐらいから、ふくらはぎの真ん中ぐらいまでの長さの丈をミモレ丈と呼びます。

 

可愛く見えるミモレ丈

ミモレ丈は新しいスタイル、と言うだけでなく実は「可愛く見える秘訣」が隠されているのです。

これはウェディングドレスだけでなくファッション全般に共通することですが、可愛く見えるスタイルには「三つの首を出す」というルールがあります。

その首と言うのは、「首・手首・足首」です。

ウェディングドレスも決して例外ではなく、ショート丈が可愛く見える秘訣なのです。

とは言えひざ丈のドレスは若い人や背が高い人、足に自信のある人など似合う人や年齢が限られるものですが、ミモレ丈は足首が出る程度ですので身長や年齢、体型に制約が無く誰でも着こなせてしかも可愛く見えるという、最高の丈なのです。

そのため、ミモレ丈ドレスは背が低くてプリンセスラインがもたつく、Aラインが綺麗に見えないなどとお悩みの花嫁にもおすすめです。

 

ミモレ丈が映えるデザイン

誰にでも似合うミモレ丈ですが、実に様々な種類のデザインがあります。その中でも特におすすめのデザインをご紹介します。

 

幼いころに憧れた!バレリーナのような繊細なドレス

チュチュのように繊細で真っ白なレースがついたウェディングドレスは、華奢でピュアな印象を醸し出すため、可愛らしい印象の花嫁像が作り出せます。

このタイプのレースは軽いため身動きがとりやすいのですが、あまりボリュームが出すぎるとアンバランスな印象になってしまいます。ミモレ丈であればボリュームが出すぎることが無いため、レースの繊細さが活かせるのです。

 

サテン地のプリンセスラインに近いミモレ丈ドレス

つるんとしたサテン地のシンプルなミモレ丈ドレスは、クラシカルでお上品なお嬢様になったような気分を味わわせてくれます。
このイメージは、1950年代から1960年代の映画界を華やかに彩った女優、オードリー・ヘップバーンからくるものかもしれません。

彼女は代表作のうちの一つ「ローマの休日」でもミモレ丈のドレスを着ています。彼女のような、クラシカルでエレガントな雰囲気に憧れる方にはおすすめの素材です。

 

レース袖がミモレ丈の美しさを助長する

バリエーション豊富なミモレ丈ドレスですが、その中でもレース地のナチュラルなデザインのドレスは相性の良い素材です。

イギリスのプリンセス・キャサリン妃が着たウェディングドレスのように、レースで出来た袖のあるドレスはミモレ丈の可愛さを最大限に引き出します。

 

合わせるものは

ミモレ丈のドレスには、ピュア・ナチュラル・上品なイメージを崩さないようなシンプルで気品のあるヘッドドレスやアクセサリーが似合います。

頭部は豪華なベールだと重たくなりがちなので、コンパクトにまとめたヘアにヘッドドレスをつけるのが小粋で可愛らしく見えるでしょう。

上品なイメージをお求めの方は、髪の毛はシンプルにまとめ、ドレスと同素材のヘッドドレスで飾ってあげることで気品が出ます。

ナチュラルなイメージに仕上げたい方は、敢えてまとめ過ぎないふわふわヘアに繊細な花冠をつけるのが素敵です。

アクセサリーは、ドレスの繊細さやピュアな上品さを打ち消さないような、小ぶりで上品なものが似合います。パールのピアスやネックレスなど、小ぶりでも美しさが際立つアクセサリーがおすすめですよ。

 

おすすめのロケーションは

ウェディングドレスは結婚式当日の挙式や披露宴で着るだけでなく、その前後の写真やビデオ撮影にも必要な重要なアイテムです。

披露宴では、新郎新婦は高砂席に座る時間が長いので、正直言ってどのウェディングドレスでも大差ないのですが、披露宴や写真撮影のロケーションにこだわりたい方は、それに合わせてドレスを選ぶのも得策です。

特に、以下のようなロケーションでの撮影やウェディングをご希望の方はミモレ丈ドレスがおすすめです。

 

ビーチで輝く笑顔を!

最近では、グアムやハワイで海外挙式をされる方も増えています。海外でもこういったリゾート地での挙式は、何よりもビーチでの写真撮影が素敵ですよね。

青い空と海をバックに、純白のウェディングドレスが輝くさまはまるで映画のワンシーンの様です。

ただ、そこで長いレースが引きずると、裾も汚れますし見た目も美しさが半減します。
そこで、ミモレ丈ドレスであれば撮影中も裾を気にしすぎることがありませんし、写真にして見返したときも、健康的で美しく見えることでしょう。

 

ガーデンウェディングにもおすすめ!

ナチュラル志向の女性が増えている最近のウェディングは、ガーデンウェディングにも注目が集まっています。

自然の中で愛するゲストたちに祝福されながら挙げる結婚式は、背伸びしすぎないあなたたちらしい式になることでしょう。

そんな時にも気になるのはやはり足元です。ガーデンウェディングでは足元が芝生になっている場所が多いため、やはりミモレ丈のように裾が地面にかからない長さは重宝します。

 

いかがでしたか。

これまで当たり前のようにロング丈のウェディングドレスを考えながらも、ちょっとイメージと違うなと思っていた花嫁さんは一度、ミモレ丈のドレスを考慮してみてはいかがでしょうか。

気取りすぎず自分の良さを引き出しながらもナチュラルで可愛らしい花嫁姿、またはクラシカルでお上品なドレス姿に憧れる女性にぜひトライしてほしいのがミモレ丈ドレスです。

素材でイメージがガラッと変わるドレスでもありますので、きっとあなたのイメージにぴったりのデザインが見つかるに違いありません。

また、屋外での写真撮影や披露宴を考えていらっしゃる方には特におすすめです。

ロング丈のドレスに見慣れたゲストの方々にとっても、新鮮でよりその可愛らしさ・可憐さに心を奪われることでしょう。

平日の結婚式ならブーケ・ブートニア(生花)をプレゼント
オンライン相談