一体どれくらいかかるの?結婚式の費用はこだわりでここまで変わる

一体どれくらいかかるの?結婚式の費用はこだわりでここまで変わる

「一生に一度の結婚式はとことんこだわりたい!」という女性は少なくないでしょう。確かに結婚式は愛する人との愛を誓う大切な式である上に、これまでにお世話になった家族や友人たちに感謝の気持ちを述べられる貴重な機会でもあります。

そんな大切な日ですから、最高の式を創り上げたいと思うのは当然ですよね。

しかしながら、自分のこだわりや憧れをとことん追いかけてしまったら・・・最後に結婚式場から請求される金額がとんでもないことになってしまう可能性があることもあり得ます。

最高の結婚式を行おうとしてどんどん理想を詰め込んでいくと、それに伴って費用もかさんでいきます。結婚式の費用が平均どれくらいで、あなたの理想や憧れを全て叶えるにはどれぐらいかかるのか予想は付きますか?

結婚式は結婚生活の序章であって、これから本番が始まろうとしているのに、結婚式貧乏でお金がないという状況に陥ってしまうのは、何とも恥ずかしいことですし先行きが不安になってしまいますよね。

そこで今回は、「一体どれくらいかかるの?結婚式の費用はこだわりでここまで変わる」と題してお伝えいたします。こだわりを持つことはとても大切ですが、予算次第ではこだわりを捨てなければいけない場合も出てくるというわけです!早速、ご紹介していきますね。

 
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/

 

参考までに・・・結婚式の費用は、平均354.8万円!

ここからは、2016年4月~2017年3月に結婚(挙式、披露宴・披露パーティ)をした、もしくは結婚予定があった『ゼクシィ』読者を対象に行った調査結果をもとにお話を進めて行きます。

調査によると、招待客の人数は平均して70.2人、挙式・披露宴にかかる費用は平均354.8万円となっています。

この平均354.8万円という数字は、一年前に行われた調査からは微減しましたが、依然として高い水準を保っており、世のカップルたちが結婚式にお金を掛けていることがわかります。

また、実は招待客の人数は年々減少傾向にあります。それでも費用の総額がそこまで変わらないのは、招待客一人当たりにかける費用が上がっているからです。

実際、ゲスト1人当たりの挙式・披露宴・疲労パーティにかかる費用は約6.4万円、そしてその中でも料理と飲み物代に1.85万円かかっているという結果が出ています。

この値はどちらも増加傾向にあります。つまり、ゲスト一人ひとりに満足してもらえるようなプランを考えお金を掛けるのがトレンドとなってきているのです。

ゼクシィ結婚トレンド調査2017 参考URL
http://bridal-souken.net/research_news/trend.html

 

平均354.8万円という金額を2人が全額払う必要はない

上記の項目で、平均354.8万円の結婚費用がかかるとお伝えしましたが、その金額の全てを2人が支払うのではありません。

結婚式を挙げるとお金が出て行くばかりではなく、入ってくるお金もあります。入ってくるお金は、まずゲストからのご祝儀が挙げられます。それにプラスして両親からの援助などがある方々もいらっしゃいます。

これらの収入を考えると、実質の2人の支払い金額は約100万円と言われています。

354.8万円と聞くとぎょっとしてしまって、「まだ全然お金が足りないから結婚は無理だ・・・」と思ってしまう方もいるでしょうが、100万円と聞くと、「100万円位なら、何とかなりそう・・・」と思えそうではないでしょうか?

もちろん354.8万円というのはあくまでも平均額で、あなたの理想とこだわり次第では軽く300万円を通り越して、400~500万円になってしまうことも十分にあり得ます。

ですから、この「100万円程度」という金額に安心してしまわずに、式場のタイプや演出によってどれくらい費用が変わってくるのかを、きちんと理解しておく必要がありそうです。

ここで一点注意すべきことは、招待客が増えるとその分費用がかさむのですが、だからと言って規模を小さくすればよい、というわけではないことです。

確かに、結婚式の費用は招待客の人数に応じて増えていくのですが、招待客が増えることでいただけるご祝儀の額も増えます。そのため、結婚式の費用が増えてしまうのはあくまでもこだわりや演出による影響が強いと言えるでしょう。

 

結婚式場のタイプによって、どれくらい費用が違うの?

「私は絶対に高級ホテルで結婚式を挙げたい」「一軒家を貸し切る邸宅ウェディングをしたい」と結婚式場のタイプに、強いこだわりを持っている方も少なくありません。

どこの式場を選ぶかによって、結婚式の規模や雰囲気、演出内容に違いが出てきますから、1番最初に決める式場選びにこだわりを持つのは当然と言えます。

しかし時には強いこだわりを捨てて式場のタイプを変更してみたり、違うタイプの式場で理想的なウェディングを演出できないかと考えてみたりすることが、結婚費用の節約に大きな効果を発揮することがあるのです。

それでは、結婚式場のタイプ別の費用をまとめましたので、ご確認ください。
(※ゲストが70~80名の場合の平均費用です。)

 

最も特別感を得られる!ハウスウェディング

大きな邸宅を貸し切って行うハウスウェディングは、丸一日邸宅を自分たちだけで使用できる特別感や、他の結婚式の招待客と顔を合わせることが無い点など、他のウェディング会場にはない利点が沢山あります。

その分、値段も他の会場に比べてやや高くなります。その費用は約370万円。

どうしてもハウスウェディングじゃないと!という強いこだわりのある方でさえ迷ってしまう金額設定かもしれませんが、その分かけがえのない一日を演出できる会場でもあります。

 

定番!簡単に高級感が得られるホテルウェディング

結婚式と言えば大きなホテルで豪華に!というイメージは今も昔も多くのカップルの憧れです。一流のホスピタリティと設備でおもてなしができるホテルウェディングにかかる費用は約330万円と言われています。

やっぱり結婚式はゴージャスに行いたい!という方にはおすすめの会場です。

 

全てをお任せできる結婚式場ウェディング

最近数が増えてきているのが、ブライダル専門のウェディング会場で行う結婚式です。

ウェディング専門の会場ですので、様々なプランや演出が出来ますし、スタッフの気配りも申し分なしです。平均費用は約306万円とホテルウェディングに追随する価格となっています。

 

アットホームさが売り!レストランウェディング

上述のウェディングはちょっと豪華すぎるな・・・そこまでお金を掛けるには抵抗がある・・・と思う方におすすめなのが、レストランウェディング。

最近では邸宅やホテルの披露宴会場と見まがうばかりの美しい内装や美味しい料理が楽しめるのに、費用は約260万円と他に比べてリーズナブルなのが魅力です。

参考:楽天ウェディング (http://wedding.rakuten.co.jp/market-price/

 

日取りや季節にこだわることで、どれくらい費用が違うの?

「私は、どうしてもジューンブライドの花嫁になりたいの」「絶対、大安でなければダメ!」と日取りにこだわる方は、たくさんいます。ガーデンウェディングをするカップルは、雨があまり降らない時期にこだわるでしょうし、ご両親の影響で大安にこだわるカップルも少なくありません。

ただし、日取りや季節へのこだわりを捨てると、とてもいいことがあるのです。多くの結婚式場が、予約の少ない真夏や真冬、日本人に人気のない仏滅に安いプランを提示しているのです。

ですから、日取りや季節にこだわらない方が結婚費用も安く済ませることができるかもしれません。何と通常金額よりも、50~75%offになるというのですから驚きです。

会場や演出のお金はあまりケチケチしたくない・・・と思う方は日程を調整することで節約してみてはいかがでしょうか。

 

結婚式のドレス、レンタルとオーダーメイドでどれくらい違うの?

「一生に一度の結婚式。世界で一着だけのウェディングドレスを作りたい」とドレスに並々ならぬ気合いとこだわりを持っている女性は・・・正直多いです。

最初はどれでもいいやと思っていながらも試着していくうちにどんどん高い衣装に目がいくようになったり、自分のサイズにピッタリなオリジナルデザインのウェディングドレスに憧れたりする気持ちは多くの花嫁が思うことです。

もしドレスをオーダーメイドしたり購入したりした場合は、約30万円のドレス代がかかると言われていますが、レンタルの場合は約15~18万円と比較的安く抑えられます。

オーダーメイドをしても、結婚式の写真の前撮りと結婚式当日でしか着る機会がなかったという方がほとんどなので、レンタルでも十分な気もします。

結婚式の費用をできるだけ抑えたいのなら、オーダーメイドにこだわり過ぎずにレンタルにすることをおすすめします。

ドレス担当のスタッフに、レンタルとオーダーメイドではどれくらいの金額差が出るのか、きちんと確認しておきましょう。

 

こだわりの強い人は要チェック!演出はどれくらいするの?

実際に挙式・披露宴を行ったご夫婦にお話を聞いてみると「楽しい式にしたくて演出をたくさんしたら、費用がかさんだ」「演出にこんなにお金がかかるとは思わなかった」との声が聞こえてきます。

フラワーシャワーやキャンドルサービス、VTRなどの演出は、場の雰囲気を盛り上げてくれる高い効果がありますが、何と言ってもお金がかかります!

どのような演出に、どれくらいの費用がかかるかご存知ですか?定番演出の費用をまとめてみたので、一緒に確認していきましょう。

  • キャンドルサービス:大きさによって値段は変わってくるが、約2~8万円。
  • ビデオ(プロフィール・オープニング・エンディング):合計で15~30万円になることも。
  • ビールサーブ(新郎がビールタンクを背負う):約1~3万円。
  • グラスの光演出(グラスに液体を注ぐと光る):約3~8万円。
  • 挙式・披露宴のビデオ撮影:約10~18万円。
  • 挙式・披露宴のスナップ撮影:約15~25万円(アルバム付きの場合)
  • スモーク:約1万円(式場によっては、サービスの場合もあり)

確かに、上記のような演出があると結婚式の雰囲気が盛り上がることは、間違いありません!けれども、1つ1つにこれほどの費用がかかることを覚えておきましょう。

 

以上、結婚式を挙げる際にどのような項目に、どれくらいの費用がかかっているのかについて色々とまとめてみました。

せっかくの結婚式ですから、自分が長年思い描いた通りに行いたいという熱い気持ちも十分に理解できます。しかしながら、自分の理想を全て叶えるととてつもない金額の請求書があなたの元へ届く可能性が非常に高いのです。

ですから結婚式の準備を進めて行く上で、いったいどれくらいの費用がかかるのかという情報を入れておいた方が、自分自身のこだわりにセーブをきかせることができるでしょう。

是非、今回の記事を参考にして頂き、こだわりと予算のバランスが取れた結婚式にして頂きたいと思います。

平日の結婚式ならブーケ・ブートニア(生花)をプレゼント
オンライン相談