夫・義母から高評価!花嫁修業しておくべき家事
結婚が決まって幸せいっぱいの皆さん。家事なんて結婚してからできるようになればいいや…そう思ってはいませんか?
けれど、結婚したらいきなり腕を試されるようになる、それが家事なのです。
結婚して専業主婦になる予定の方はもちろん、共働きだとしても結婚するとどうしても家事は女性側に負担がかかります。
最近では家事も夫婦で分担するカップルが増えていますが、それでもある程度の家事はこなせないと困りますよね。
そこで今回は、独身時代にやっておいて損はない花嫁修業についてご紹介したいと思います。
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/
目次
できると良い家事…それは今も昔も変わらない
リサーチによると、先輩花嫁たちの経験から、花嫁修業しておくべきだったと思う家事は以下のようになっています。
1位 料理
2位 掃除
3位 洗濯
4位 裁縫
5位 アイロンがけ
一見して、昔からの代表的な家事であることがわかります。結婚して家庭を持つ以上、これらの家事は一通り無難にこなしておきたいですよね。もしもあなたのパートナーがあなたの家事に寛容な方だったとしても、義理のお母さまからしてみれば、これらはできて当たり前と思われているかもしれません。
親族だけでなく旦那さまの会社関係の上司などがお宅訪問しに来る可能性もありますし、妻が最低限抑えておくべき家事と言えます。
それでは、次にこれらの家事について個別にもう少し細かく見ていきましょう。
料理は毎日必ずしなければならないもの。是非、心の準備を
独身時代、自分は料理が得意であると思っていたとしても、結婚してから毎日決められた予算の中での食事作りを始めてみると、これが意外と難しいことがわかります。
新婚の奥さまの悩みを聞いてみると、毎日の献立を考えるのが大変で1日中料理のことばかり考えている…という人も。
材料を購入するところから、冷蔵庫の食材を上手に活用して毎日違うものを作る。これは結構大変なことです。
また、1人暮らしの食事と旦那さまがいる場合の食事では量も内容も異なるので、結婚前に料理のスキルを身に着けることは必須と言えそうです。
独身時代、仕事から帰ってきて疲れている時についインスタント食品や冷凍食品で手軽に済ませていた人でも、結婚してからも同じようにするわけにはいきません。
自分の、そして旦那さまの健康のことを考慮するとやはり手料理で疲れを癒してあげたくなりますよね。
仕事から帰って料理の準備がされていない、または料理がおいしくないとやる気がなくなる…という男性側の意見もあります。
もちろん、料理は早く家に帰った方が作るなどと決めておくのもいいでしょうし、必ず女性側が作らなければいけないものでもありません。ただ、義理のお母さまがいらした時に料理をふるまうこともあるでしょうし、何かと女性側の料理の腕前に期待が寄せられるケースは多くなります。料理が上手にできて損はありませんよ。
掃除はどこまで頑張るかで変わるけど…
2位の掃除は、毎日掃除機をかけるだけであれば簡単。料理と違ってバリエーションも少ないのにわざわざ修行なんて必要?と思うかもしれませんが、生活をする上で最低限しなければならない掃除としては以下のようなものがあげられます。
掃除機かけ
掃除機かけくらいは毎日の習慣にしておきたいですね。ただし、共働きで朝から晩まで毎日働いていてそんな時間がない!という方もいるでしょう。
あまり家にいなければそこまですぐに汚れるわけでもありませんので、数日に1回のペースでも良いでしょう。また最近ではお掃除ロボットも出ていますので、必要に応じて積極的に利用すると良いでしょう。
キッチン
キッチンの汚れ具合は料理の頻度でも変わってきますが、毎日ではなくても定期的にキッチンの排水口やシンク、ガスレンジなどの掃除が必要です。
特にガスレンジの周りなどは汚れがこびりつきやすく、長期間放っておくと汚れが取れにくくなります。定期的に掃除することでそういった事態を防げますので忘れずに行いましょう。
トイレ
毎日使用し、汚れが目立ちやすいトイレはできれば毎日掃除したいところですが、面倒であれば2~3日に1度、便器や床などの掃除をしましょう。
使い捨てのウェットシートでさっと床や便器を拭き取り、そのままトイレに流せるような便利なお掃除グッズも出ていますので、手間がかからない楽な方法で掃除できると苦になりませんね。
お風呂場
毎日の浴槽の掃除はもちろんですが、定期的に洗面器や椅子などの小物、床や壁の掃除が必要です。
湯船にきちんと浸かる人は浴槽の掃除を忘れることは少ないと思いますが、毎日カラスの行水のようにシャワーだけで済ませてしまう人などは忘れやすい箇所になります。
また、洗面器や椅子の裏などにはカビが発生しやすいので、こまめにチェックしておきましょう。
そして、頻度は少なくても必要な掃除としては、電子レンジや冷蔵庫、洗濯機など、定期的な掃除や、窓・家具の拭き掃除など、数え上げればきりがありません。
1人暮らしの時にはそれほど気を配っていなくても、旦那さまがいる場合には目につくところはきちんとしておきたいものですね。
家が荒れていると帰りたくなくなる、という男性の意見が多数あるので、旦那さまが居心地の良い空間にするためにも掃除は大切です。
特に、子供が生まれたりすると、荷物が溢れかえってしまう家も多くあります。暖かい家庭の姿であるとも言えますが、旦那さまにとっては心安らぐ場所からは遠ざかってしまうかもしれません。
仕事が終わるとすぐに帰りたくなるような、居心地のいい家を目指しましょう。
洗濯は正しいやり方を覚えて高評価
洗濯なんて誰でもできる、そう思っていませんか?確かに、通常の衣類やタオルなどは洗濯機に入れ、洗剤を入れて回すだけです。
しかし、普通に洗濯して差しつかえないものと、洗濯方法が決まっているものがあります。
色つきのものと白いシャツなどを一緒に混ぜて色移りさせてしまったり、デリケートな素材を洗濯機に入れてしまいほつれさせてしまったりと、洗濯のミスは取り返しがつかないことが多いのです。
また、旦那さまのシャツなど、毎日着用するものは襟や袖口に汚れがつきやすく、こうした汚れを落とすためにはコツがあります。
結婚するまでは、ワイシャツを洗濯する機会が少なかった女性も多いでしょう。昔家庭科で習ったかもしれませんが、今一度洗濯について復習しておくと安心です。
きちんと洗濯ができると、シャツなどをわざわざクリーニングに出さずに済み、節約にもなります。
裁縫って必要?というあなた、意外と需要があるので是非修業を!
裁縫というとチクチクと小物などを縫うイメージがありますね。しかし、日常生活で必要となるのは物を作る技術というよりもメンテナンスの技術です。
例えば、シャツのボタンが外れそうという時にさっと付け直す、スカートやシャツの裾がほつれた時に補修するといった技術があると安心です。
こうした小さな修繕ができないと、ボタンの付け直しさえもお金をかけて人に頼むことになります。自分でできるということは節約への1番の近道です。
また、お店に持って行くのも時間がないし面倒くさい…と、ついついそのままにしておくと、いつ何時周りの人の目につき、「だらしない」と思われるかわかりません。
些細なことに感じられますが、あなたたち夫婦の印象を大きく変える可能性のあることですので、億劫がらないでくださいね。
アイロンがけは働く男性にとって必須の技術
特にサラリーマンの旦那さまは、毎日アイロンのきいたシャツを着用したいもの。
くたくたのシャツを着ていては旦那さまの印象を変えてしまうため、まとまる商談もまとまらなくなる可能性があります。旦那さまの身なりをきちんと整えることは、旦那さまの仕事の手助けをすることと同じで、妻にとって大切な役目です。
シャツやパンツにアイロンをかけることは意外と難しいので、あらかじめ正しい方法でアイロンをかける練習をしておきましょう。
毎日着るシャツにアイロンがかかっていると嬉しい、という男性の意見も多かったので、是非参考にしてみてください。
いかがでしたか。
家事はほとんどがメンテナンスです。些末な目につきにくいことから料理のように直接相手に影響を与えるものまで、数多くのことをこなさなければなりません。
まずは、旦那さまに直接貢献する部分から気を配るようにしてみましょう。結婚前に完璧になるのは難しいので、料理のレパートリーを増やす、クリーニングに頼っていた部分を自分でやってみる、といった心がけから始めてみませんか?
旦那さまにとってもあなたにとっても居心地の良い家にするために、少しずつ努力してみましょう。