意外と結婚相手にふさわしい?バツイチ男性の魅力とは
新しい出会いがあった時に「バツイチです」の一言でその人を結婚相手候補から外していませんか?
年齢を重ねるにつれ独身の相手が減っていく中で、バツイチだからという理由だけでその相手を簡単に切り捨てるのは実はとても勿体ない事かもしれません。
巷では「バツイチ男性が結婚相手にふさわしい」「バツイチ男性がモテる」と言う噂まで出ています。今回はそんなバツイチ男性が相手にふさわしいと言われる理由を探ってみます。バツイチと言う肩書だけで避けていた人には目から鱗です。
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目次
同じバツイチでも離婚原因は色々
離婚した人は一律「バツイチ」と言われますが、離婚原因はカップルごとに千差万別です。
まずは両者に問題がある事もあれば、相手が一方的に悪くて離婚に至ってしまった「被害者的」な場合もあります。
自分が100%離婚原因になってしまったような人は理由によってはさすがに結婚相手に相応しいと言いにくいのですが、そうでない方は意外にも結婚相手としてふさわしい可能性があります。
魅力的なのは離婚に反省し自分を変えようとする人
魅力的だと言われているバツイチ男性の特徴は、まずは離婚したことについて反省しもう二度と失敗しないと決意した男性です。
離婚に至った原因がお互いの時はもちろん、完全に相手による原因だったとしても、自分でも反省をしているような人が理想です。
離婚した後の心境は大きく二つ分かれるようですが、中には「結婚なんてこりごり!もう二度と結婚なんてしない!」と思っている人は魅力的かどうか以前にかなり結婚まで至るのに時間がかかってしまいますので難しいでしょう。
まずは離婚後、次の結婚に対しても前向きな人で過去の失敗を繰り返さないように注意している人であれば、未婚の男性よりも気を付けるべきポイントを理解しているかもしれません。
人生経験の豊かさからくる余裕
まずはバツイチ男性の、未婚男性より確実に勝っている所と言えば「人生経験が豊かである」と言うことでしょう。
結婚に至るまでの付き合いから、親・親族との付き合い、結婚するまでの様々なイベントごとや手続きなどをすべてこなしてきたという点で、頼りがいがあるように感じられます。
結婚に対して現実的
結婚に憧れる独身の方は、男女ともに結婚に対して多かれ少なかれ憧れや幻想を抱きがちなものです。
男性の中には、結婚すると食事・洗濯・掃除を全て奥さんがやってくれて、更に仕事から帰ってくると癒してくれる…などと夢を見ている人も多く、専業主婦ならまだしも女性が仕事をしていてもそう願っている人もいます。
しかし結婚を経験した男性で、特に結婚後のこうした憧れと現実の違いを見てきた人は、まずは女性に対してこういう幻想を抱かず、求めすぎないので女性にとっては居心地よく感じることでしょう。
一度は誰かに認められたという「保証」
実は女性にとって一番重要なのはこのポイントかもしれません。
まずは一度は誰かと結婚したと言うことは、あなた以外にも他の誰かが「この人と一生一緒にいる」と誓ったと言うことです。普通は嫌がってしまいそうなことですが、これは裏を返せば自分以外にも他の人が認めた相手だと言うことです。
未婚男性はまだ誰にもそう思われていないのに、バツイチ男性は一度でもそう思われたということで安心してしまう気持ちがあるようです。男性には少し理解しがたい女性ならではの複雑な心境ですね。
バツイチ男性と付き合うときの注意点
今の時代バツイチだからといって、拒否反応を示す人はかなり少なくなりました。日本人の離婚率も高くなってきているので、徐々に社会に浸透してきたのかもしれません。ただ、付き合う前に注意しておかなければ、いけないこともあります。
子供はいるか?
バツイチ男性と結婚する際に一番気になるのが、子どもがいるかどうか。そもそもバツイチであるということを、どのタイミングで知ることになるのでしょうか。基本的に男性側から、バツイチであると告白するのは稀な気がします。結婚していたことはあるか聞いてみたら、事実を聞かされるということが多いようです。
もしくは、戸籍を見ると、バツイチであるかどうかわかりますので、戸籍をたまたま見たタイミングで知ったという人もいます。特に子どもがいない人の場合、なかなか言わないかもしれません。子どもがいれば、いずれバレますが、子どもがいなければわかりません。
つまり、相手がバツイチであるかどうかは、聞いてみることが一番の近道です。
そして、相手がバツイチであることを知ったら、次に子どもがいるかどうかが心配になるはずです。もし子どもがいるとわかった場合、次のことを気にしましょう。
・養育費の支払い金額
・養育費の支払い期限
・会う頻度
最低限、この3つだけは把握しておかないとあとでたいへんなことになります。特に、支払い金額については、家族によって異なりますので、確認しておきたいポイントです。将来その人と結婚しても、自分の子どもを育てるだけの財力がないと、将来が心配ですからね。
また、将来子どもが欲しいかどうかも確認する必要があります。なぜなら、バツイチの男性はすでに子どもがいるため、新しい夫婦の間に子どもはいらないと思っているかもしれないからです。この確認をしないと、将来大きな問題に発展するかもしれません。
結婚した後で、子どもはいらないと言われてしまうと、ショックですよね。それを避けるためにも、将来子どもが欲しいかどうか確認するのは重要なポイントです。
仕事第一主義、自分第一主義ではないか
離婚をした理由を把握することは大切ですが、理由は様々。お互い納得した上で離婚する人もいれば、妻から愛想をつかされたことが原因なんてこともあります。その中でも一番気をつけて欲しいのが、「仕事が原因」「自分の趣味が原因」というパターンです。
例えば、仕事が原因の場合。よくあるのが、朝から夜まで仕事ばかりで家に帰らないパターン。家族のために働いているとはいえ、これではなんのために結婚しているのかわかりませんよね。子どものことも全て丸投げで、全く家に関わらないタイプです。このタイプを見分けるには、毎日どのくらい仕事をしているかきくのが早いです。
もし毎日のように仕事をしていて、夜の帰りも遅いということであれば、家族との時間を取るのは難しいでしょう。
また、それが自分の意思なのか、しょうがなくやっているのかも大切。もし自分の意思で、長時間労働をしているのであれば、転職をしてもそのワークスタイルは変わらないでしょう。もし、一緒の時間を過ごしたいと思うのであれば、このタイプの男性は避けておいたほうがいいと思います。
趣味が第一主義の人も、気をつけたほうがいい存在です。仕事はセーブする傾向にありますが、空いた時間はすべて趣味に費やすことになります。もちろん、お金をその趣味に使いますので、車やバイクなどお金がかかる趣味だった場合たいへんです。
また、サーフィンなどお金がかからない趣味もありますが、本当に好きな人は朝の3時ごろからサーフィンへ行きます。趣味のために生きている人と結婚する場合、人生のうち趣味がどの程度占めているのか知っておくといいでしょう。もし、趣味が人生のすべてでそれが原因で離婚している場合は、その趣味を受け入れてあげるような女性でなければ、結婚生活は難しいかもしれません。
相手の両親を気にする
バツイチの場合、意外と気をつけたいのが、相手の両親のことです。相手の家に一緒に住むことになるのであれば、嫁姑問題があります。私の知り合いは、結婚して家を建てたにも関わらず、嫁姑問題で家から出てしまいました。今は、その隣の元々の古い家で生活をしています。それだけ、姑は結婚生活に影響を与えるということなのです。
しかし、嫁姑問題も相性の問題です。性格が合う人合わない人は、必ずいます。前の嫁が合わなかったからといって、あなたが合わない理由はありません。この場合は、相手に両親がどんな人だったか聞いてみるといいでしょう。
そして、離婚に両親が関わっていたのかを把握するのです。特に両親が絡んでいないということであれば、特別に心配する必要はなさそうです。
いかがでしたか
一概に「バツイチ男性の方が未婚男性より優れている」ということではなく、結婚・離婚を経てそこから得たものがある男性には未婚男性にはない包容力や頼り甲斐を持っていることがあるということです。
もちろん、本人が離婚の原因や二度目の結婚に対してどう考えているかにもよりますので、見定めることは忘れてはいけませんが、本気で運命の相手と巡り合いたいと思っているならば、バツイチだからと言って敬遠する前に、相手をよく知るように努めてみてはいかがでしょうか。
そして、幸せな結婚生活を送るためにも、相手が離婚した理由をしっかりと把握することが何よりも大切です。自分第一主義や嫁姑問題があった場合は、少し慎重になりましょう。