2人で作ろう!心が伝わる親へのハンドメイドプレゼント5選
突然ですが、皆さんは結婚式での親御様へのプレゼントにはどんな物を選びますか?
親御様に花束とプレゼントを渡す瞬間は、結婚式の演出の締めを飾る大事なシーンです。新郎新婦両家がつながり、新郎新婦が新たに家庭を持ち出す決定的な場面となり結婚式のフィナーレとも言えます。
そこで、花束とともにそれぞれのご両親に記念品としてプレゼントを渡しているカップルが多いのですが、いざとなると何を渡して良いかわかりにくいものです。
何が親御様に喜ばれるのかはもちろん、結婚式の最後の場面で渡すのにどんなプレゼントが相応しいのか、考え出すと悩んでしまいますよね。
もし、心を込めたプレゼントを贈りたいなら、断然、ハンドメイドのプレゼントがオススメです!
そこでここでは、親御様への気持ちが伝わるハンドメイドのプレゼントをご紹介したいと思います。
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目次
1. これまでの写真がいっぱいのフォトフレーム
たくさん写真が入る大型のフレームを2枚用意し、そのフレームの中に、それぞれ、新郎新婦が生まれた時や小さかった頃の写真・学生時代・社会人になってからの写真などを飾ります。
そして、少し大きめのスペースをひとつ空けておき、「このスペースには今日の結婚式の写真を入れてね」というメッセージを添えて贈りましょう。
「子供の誕生~結婚するまで」というこれまでの思い出の時間をギュッと凝縮させたフォトフレームに、親御様も感動してしまうこと間違い無しです。
2. 直筆メッセージ入りの夫婦茶碗
せっかくのプレゼントだから、ただ飾ってもらうだけでなくできれば毎日使ってもらいたいなとお考えの方におススメなのが、「手作り夫婦茶碗」です。
一口に茶碗といっても、ろくろを回して自分で成型から行うオリジナル陶芸から、好きなデザインやメッセージを入れてもらうお手軽なものまで、バリエーションはさまざまです。
自分で作る茶碗は窯で焼く工程がありますので、陶芸工房などに出向いてお茶碗を作ります。
これまでにそんな経験がない人でも、スタッフが教えてくれる工房がほとんどですので、気軽にお近くの工房で尋ねてみましょう。
茶碗の焼き上げる工程はプロに任せますが、成型や色付けなどは自分の思い通りにできます。メッセージを自分で入れることができますので、より思いが込められるはずです。
手間暇かけて自分たちのために作ってくれたとわかれば、親御様の喜びや感激もひとしおでしょう。
また、製作中に写真や動画を撮っておき、それを花束・プレゼント贈呈の場で披露するのもいいアイデアですね。
ただ、結婚式前は準備に忙しいのが当たり前ですので、「陶芸に行く時間がない!」という方もいますよね。
そういう方にはメッセージを入れてもらえるサービスを利用することをおススメします。オンライン通販でも多く見られるサービスですので、手軽にオーダーできます。そして、出来上がりもプロの手にかかっていますので満足いくものとなるはずです。
時間をかけて焼き上がった一組の夫婦茶碗は、年月を経てその風合いを深めたご両親の姿のようです。「お父さんお母さんが築いてきたような家庭を築いていきたいです」・・・こんなメッセージを添えて贈ってみてはいかがでしょうか。
3. 永遠に咲き続けるお花のアレンジメント
結婚式では生花の花束を贈るのが定番ですが、「枯れないお花」でアレンジメントを行い、オリジナルの花束を自分達で作ってみてはいかがでしょうか。
生花の花束もゴージャスでぱっと目を引く美しさがありますが、残念なことに長持ちはしません。せっかくの記念なのにずっと手元に残せておけないのは少し残念な気がします。
でも、お花の美しさは捨てがたいですよね。そこで、「枯れないお花」をおススメします。
「枯れないお花」はプリザーブドフラワーと呼ばれるお花で、長くお花を楽しんでもらうことができるので記念のプレゼントにはピッタリのアイテムです。
プリザーブドフラワーは既成のものも多く出回っていますが、せっかくならばそれもオリジナルなものにして特別感を出しましょう。
プリザーブドフラワーを自分でアレンジできる場所はプリザーブドフラワーの教室やフラワーアレンジメントサロンなどがあります。
2人とも初心者で、それでも手作りをしてみたい場合は既にプリザーブドに加工済みのお花を使ってのアレンジメント作りがいいでしょう。これなら、男性でも、ぶきっちょさんでも簡単に作れます。
また、出来上がったアレンジメントはケースに収めてプレゼントしますので遠方から来る親御様が持ち帰る時にも便利です。
プリザーブドフラワーのアレンジメントは、結婚式後もずっと親御様の自宅に飾られて輝き続けることでしょう。
鮮やかなプリザーブドフラワーはずっとお互いを思いやる親子の深い愛情を思わせてくれます。
4. 3世帯で同じ時を刻む手作り時計
1枚の木の板を3つに分け、それを元に同じ時計を作る手作り時計、というのが脚光を浴びはじめているのをご存知でしょうか。
時計は3つとも同じもので、それを新郎親家・新婦親家のそれぞれに贈り、新婦新婦家の新居にも同じ時計を飾ります。
そうすることで、「離れて暮らしていても3つの時計は1つの家族として同じ時を一緒に刻んでいるよ」というメッセージになる素敵なプレゼントとなります。
木目はどれも2つとして同じものはありませんので、業者にオーダーして作ってもらっても、世界に3つだけのオリジナル時計となります。
ただ、もし時間があるのであれば工房を訪れて時計も自分たちで作成してみてください。
工房では、スタッフさんに教えてもらいながら作ることができます。板の種類や数字などのオーナメントは好きなものを選べる所が多いようです。これらのチョイスによっては色々違った印象の時計になりますので、ぜひ工房で実際に見て自分たちの納得のいくデザインを選んでくださいね。
5. ウエイトベア&ミニベア
花束贈呈の際のプレゼントでよく選ばれる人気の「ウエイトベア」はご存知ですか?
「ウエイトベア」は「新郎・新婦が生まれた時と同じ体重のクマのぬいぐるみ」のことです。新郎・新婦のご両親にとって見れば、わが子が生まれたときと同じ重みを再び感じることができるもので、もらったときの感動もひとしおのアイテムです。
さらに飾ってもかわいいクマのぬいぐるみであれば、置いておいても素敵な万能グッズなのです。
これまでのウエイトベアは購入するのが主流でしたが、今は「手作りキット」が販売されているので自分達で簡単に手作りすることができます。
ウエイトベアは、お母様に渡すことが主流のものですが、そうするとお父様がちょっと寂しそうに見えていました。そこで、是非、お父様にも小さいサイズの「ミニベア」を作ってあげましょう。
小さいサイズのベアならカバンに入れて持ち歩いたり、車のダッシュボードに飾ったりすることもできるので喜ばれます。男性だってお子様が誕生した時の感動はいつまでも覚えているものですからね。
いかがでしたか?「心が伝わる親へのハンドメイドプレゼント5選」をご紹介しました。
結婚式で親御様に贈るプレゼントは、ずっと記念に残るものにしたいですよね。それなら、ハンドメイドのプレゼントが一番です。是非、2人で一緒に挑戦してみて下さいね!