仲良くたってケンカする。知っておきたい!夫婦ゲンカをした時の仲直りのコツ


大好きな相手でも、たとえ血がつながった両親や兄弟姉妹でも、ケンカをしてしまうことはあります。ケンカをきっかけに良い方向に向かうこともありますが、仲直りのきっかけがつかめないまま関係がぎくしゃくしてしまうことも……。

夫婦ゲンカの場合は、こじらせてしまうと、頭に離婚の二文字がよぎってしまうこともあるでしょう。大切な相手だからこそ、ケンカをした時にどうやって仲直りをしていくかが肝心です。そこで今回は、夫婦ゲンカをしてしまった時にぜひ実践してほしい、仲直りのコツをご紹介します。

 

夫婦ゲンカのきっかけや原因はさまざま


夫婦ゲンカが起こるきっかけはさまざまで、些細なことが原因となる場合もあれば、家事のやり方やお金の使い方に対する不満、価値観の違いなどが原因となることもあります。

子どもがいる夫婦の場合は、子育ての方針の違いから言い争いに発展してしまうことも珍しくありません。さらに、疲れていたり、イライラしていたりする時は、普段は気にならないようなパートナーの言動がきっかけで夫婦ゲンカになってしまうこともあります。

このように、夫婦ゲンカのきっかけや原因は多岐にわたり、時には複数の原因が複雑にからみあってケンカとなることもあります。もちろん、夫婦ゲンカをせずに過ごせれば良いですが、一緒に生活をしていれば、ケンカをしてしまうことはあるでしょう。大切なのは、その後でしっかりと仲直りをすることです。

 

知っておきたい! 夫婦ゲンカの仲直りのコツ


では、夫婦ゲンカが起こってしまった場合、どのように仲直りをすれば良いのでしょうか。仲直りに向けて動いても、なかなかうまくいかないこともあります。ここからは、夫婦ゲンカで仲直りをする際のコツを見ていきましょう。

 

同じ立場で話し合おう

後々しこりを残さないためにも、一方が相手を見下す態度でケンカをしないようにしましょう。どちらかが上位に立ってケンカをすると、たとえ仲直りをしたとしても「相手が自分を心の中で見下している」という印象は残ってしまいます。

仲直りをスムーズに行うためには、ケンカをする時に双方が同じ立場で、上も下もなく話をすることが大切です。亭主関白やかかあ天下といった言葉があるように、夫婦の立場に優劣があることもありますが、同じ立場で話し合うことがケンカをしてもうまく仲直りができるポイントです。

 

相手を傷つけない

ケンカの最中に相手の容姿やその家族の悪口など、相手を傷つけるようなことは言ってはいけません。言及しても良いのは、あくまでも相手の直して欲しいところや、自分の譲れないものについてです。

ケンカの時は、つい売り言葉に買い言葉であることないこと言ってしまいがちですが、いったん口から出た言葉は戻すことができません。夫婦だからと言って何を言っても良いわけではなく、一人の人間として尊重して言葉を選ぶようにしましょう。

 

感情的にならない

感情的になると、興奮してしまい、つい言葉遣いが荒くなってしまったり、余計なことを言ってしまったりすることがあります。お互いにヒートアップしてしまうと、なかなか話し合いが進みません。怒りをそのまま相手にぶつけるのではなく、一度冷静になって話し合うことをおすすめします。

どうしても感情的になってしまう場合は、少し時間を置いてから話し合いの場を設けるのも良いかもしれません。ただし、あまり時間を空けすぎてしまうと、なかなか仲直りのタイミングがつかめなくなることも。お互いが冷静になった段階で、早めに話し合いをすると良いでしょう。

 

折れたら負けと思わない

言い合いをした際、先に謝ると相手の主張を認めたことになる気がして、なかなか謝ることができないものです。けれど、ケンカが長引くとそれだけギスギスした雰囲気で過ごす期間も長引いてしまいます。

その分、一緒にテレビを観たり、ご飯を楽しんだりなど、ふたりで仲良く過ごす時間が減ってしまいます。つまり、パートナーとの貴重な時間をケンカのせいで削ってしまっているということです。

先に謝るのは負けではなく、仲直りのきっかけと考えるようにしましょう。先にあなたが謝れば、パートナーもあなたに謝やすくなり、仲直りする時間も早まるはずです。

 

夫婦ゲンカは相手を深く知るきっかけに!


一緒に暮らしている相手とケンカをしていると、家にいても息が詰まって疲れてしまいます。理想的なのは、すぐにどちらかが謝り、仲直りをすることです。

夫婦ゲンカ自体は決して悪いものではありません。大切なのは、ケンカをしている最中に相手を傷つけないことです。上手にケンカをすれば、仲直りも難しくはありません。たくさんぶつかって、お互いを知るようにしましょう。

また、仲直りしたらケンカの内容を踏まえて「自分のこんなところが悪かった」、「あなたのこんなところが悪かった」と、おさらいすることも大事です。夫婦ゲンカを無駄にせず、今後に活かしましょう。

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