理解できない?結婚生活でパートナーに求めること
結婚生活を送るうえで、どんなことをパートナーに求めますか? 結婚生活でパートナーに求めることは人によって異なり、ときとしてその違いが二人の間に亀裂を生んでしまうこともあります。
結婚後もお互いが気持ちよく暮らしていくためには、パートナーが自分にどんなことを求めているかを知り、理解することも大切です。そこで今回は、結婚生活でパートナーが相手に求めていることを、いくつかピックアップしてご紹介します。
目次
結婚生活でパートナーに求めることとは?
冒頭にもある通り、結婚生活でパートナーに求めることはさまざまで、年齢を重ねるごとに変化する場合もあります。これからご紹介する事柄もすべての人に当てはまるわけではありませんが、パートナーが結婚生活で求めていることを考えるうえでのヒントとなってくれるでしょう。パートナーの求めることを理解したい方は、ぜひ参考にしてください。
【結婚生活で求めること1】お互いに支え合っていきたい
結婚生活を送るうえで、「夫婦で支え合いたい」と考えている人は多くいます。なかには、結婚式の誓いの言葉として、お互いに支え合うことを誓い合った夫婦もいるのではないでしょうか。お互いに支え合いながら生活している夫婦は、周囲の人たちから見ても素敵に見えますよね。
夫婦で支え合って生活をしていくということは、経済面や精神面、家事、育児など、結婚生活におけるさまざまな事柄をお互いに協力し合うということです。仕事も家事も育児も一方ばかりに負担がかかり、我慢を強いるような生活は、支え合っている状態とは言えないでしょう。
しかし、決して上記で挙げた事柄をきれいに半分ずつ分担しなければいけないというわけではありません。共働きの夫婦もいれば、夫が仕事をし、妻が家事と育児に専念する夫婦もいます。二人に合った形で、責任や足りない部分をお互いに補い、支え合っていく関係性が理想的だと言えるのではないでしょうか。
【結婚生活で求めること2】一緒の時間を過ごしたい
結婚後、パートナーと一緒の時間を過ごしたいと思っている人は多いです。ところが、パートナーが二人の時間を大切にしたいと思っているのに対し、あなたが一人の時間や、友人との時間を優先するタイプだと二人の間に溝が生まれてしまいます。
もちろん、仕事が忙しく深夜まで働いていたり、生活リズムが違ったりすると、なかなか二人の時間が取れないこともあるでしょう。しかし、あまりにもパートナー以外の時間を優先させてしまうと、ときには付き合っていた時代より二人の時間が取れないことにもなりかねません。
自分の時間も大切ですが、「最近、二人でいる時間を取れていない」と感じている方は、パートナーとの時間を優先させるなど、歩み寄ってみることも大切です。
【結婚生活で求めること3】一人の時間も大切にしたい
前項では、二人の時間を作るという話をしましたが、一人でいる時間も大切です。夫婦だからといって、ずっと一緒に過ごさなければいけないということはなく、ときには一人で過ごしたいときもあります。
もしパートナーが、「一人の時間がほしい」と言ってきたからといって、あなたと一緒にいたくないということではありません。一人で過ごす時間がストレス発散になる人もいるため、パートナーの気持ちを尊重してあげることも考えてみましょう。
とはいえ、一人でいる時間が多すぎるというのも考えものです。一人でいる時間と二人で一緒にいる時間の最適なバランスは、一人ひとり違います。お互いがどんな時間を過ごしたいのか、夫婦で探っていってはいかがでしょうか。
【結婚生活で求めること4】どんなときも味方でいてほしい
結婚生活が長くなると、ふたりの意見が食い違ったり、ケンカをしてしまったりすることは少なからずあります。しかし、結婚生活を送るうえでかけがえのない存在であるパートナーには、味方でいてほしいと思っている方も多いのではないでしょうか。
それはパートナーも同じで、困難に直面したときには、夫や妻には一番の理解者でいてほしいもの。辛いときや苦しいときこそ、自分の味方として支えてほしいと考えている方も多いです。
もちろん、間違っていることがあれば、助言することは大切ですが、どんなときも一方的に否定するような言葉をかけるのは避けた方が良いでしょう。
パートナーが求めることを理解して、結婚生活をより良いものに!
今回ご紹介した、「結婚生活でパートナーに求めること」は、あくまでも一例にすぎません。パートナーによっては、全く別のことを求めている場合もあるでしょう。
パートナーがどんなことを求めているか理解するのに大切なのが、パートナーとのコミュニケーションです。コミュニケーションが不足すると、徐々にズレが生じてしまい、夫婦関係が上手くいかなくなってしまうこともあります。
積極的にコミュニケーションを取り、パートナーが何を求めているか理解をして、結婚生活をより良いものにしはいかがでしょうか。