弱い&飲めない!結婚式でゲストからのお酒はどう対応すればいい?
結婚式にはお酒がつきもの。乾杯の音頭があったり、ゲストからも次々とお酒が注がれたりとお酒を飲む機会が多くあります。
お酒が好きであれば良いのですが、弱い、まったく飲めないという新郎新婦にとってはつらいもの。無理をしてお酒を飲んで、気分が悪くなったり泥酔してしまったりしては大変です。「ゲストからのお酒を断りたくない、でも飲めない」という場合、どうすれば良いのでしょうか。
この記事では、新郎新婦がゲストからのお酒にどう対応すれば良いか、詳しくご紹介します。お酒が弱い、飲めない新郎新婦にとっては切実な問題ですよね。結婚式を控えているカップルはぜひご一読ください。
目次
結婚式でゲストからのお酒にどう対応する?
結婚式の主役である新郎新婦のもとには、ゲストから次から次へとお酒を注がれます。お酒が飲めない、弱い人はもちろんですが、強い人も結婚式の飲み過ぎは避けた方が賢明です。
結婚式は普段より緊張してしまうもの。いつもと同じように飲んだつもりでも、お酒が早くまわり酔ってしまうことも考えられます。またトイレが近くなっても、主役の新郎新婦はお色直しの時くらいしか中座することはできません。
さらに記念撮影が控えているなら、赤ら顔の写真は残したくありませんよね。結婚式という一生に一度しかない晴れ舞台でのお酒の失敗は絶対避けたいところ。
しかし、ゲストからすすめられたお酒を断るのは失礼にあたるのではと気になってしまいます。ゲストに失礼にならない対処方法にはどんなものがあるのか、具体的にご紹介します。
【結婚式のお酒の対応1】ブライダルアテンダーに伝える
結婚式当日は、ブライダルアテンダーと呼ばれる、身の回りの世話をしてくれるスタッフが新郎新婦についています。あらかじめブライダルアテンダーさんに、お酒が弱いことを伝えておきましょう。
すぐにグラスを下げてくれたり新しいグラスを持ってきてくれたりと、飲み過ぎないよう配慮してくれるので、グラスに少し口をつける程度で十分です。またゲストにお酒が弱いことを告げ、少量だけお酒を注いでもらっても良いでしょう。
【結婚式のお酒の対応2】バケツを用意してもらう
結婚式場に頼んで、飲み切れなかったお酒を流すバケツを用意してもらうのも有効な方法です。バケツがあるとすべて飲み干さなくても良いので、安心感がありますね。
礼儀として、グラスに少しだけ口をつけるようにしましょう。残りは高砂の下に置かれているバケツにこっそり流せばOK。お酒を流すときは、ゲストの目に触れないよう、注意してくださいね。
【結婚式のお酒の対応3】ノンアルコールの飲み物で対応
車で来ているゲストのため、ノンアルコールビールやノンアルコールワインなどを用意する会場も増えてきました。また新型コロナウイルスの感染拡大のため、緊急事態宣言やまん延防止法重点措置が置かれたエリアでは、酒類の提供がないこともあり、結婚式でのノンアルコールドリンクは、定着しつつあります。
昔に比べて、無理にお酒をすすめる習慣も減ってきているので、「お酒が飲めないので、ノンアルコールドリンクにしてください」とゲストへ率直に伝えましょう。ノンアルコールドリンクであれば、お酒の雰囲気を楽しみつつ、酔ってしまうこともありません。
【結婚式のお酒の対応4】空腹を避けよう
空腹時はアルコールが回りやすいので、あらかじめ何か食べておくと良いでしょう。しかし結婚式当日の新郎新婦は大変忙しく、なかなか食べる時間が取れないかもしれません。おにぎりやバナナなど、手軽に食べられるもので良いので、結婚式の前に少しお腹に入れておくと、悪酔い防止が期待できます。
結婚式で出る料理も、新郎新婦はあまり食べられない可能性が高いですが、タイミングを見計らいながら、できる限り何か口に入れるようにしてくださいね。
【結婚式のお酒の対応5】体調管理を万全に
当日の体調を良くしておくのも、お酒に対する対応のひとつです。体調の悪い状態で、アルコールを口にするのは避けたいところです。前日は少しでも早く休息を取り、体調が整った状態で結婚式当日を迎えるようにしましょう。
しかし体調管理を万全にしていても、慣れない衣装を身に纏うことや結婚式独特の緊張感から、飲酒の有無にかかわらず体調が悪くなってしまうケースがあります。もし体調に何らかの異変があれば、すぐにスタッフなどに相談するようにしましょう。万が一、お酒で体調が悪くなってしまったときも同様です。
悪酔い対策をしつつ、飲み過ぎない工夫で乗り切ろう
結婚式というおめでたい席に、お酒は欠かせません。しかし飲み過ぎない工夫、悪酔いしない工夫はいろいろあります。注いでもらったグラスを毎回空ける必要もありません。
結婚式会場にバケツを用意してもらったり、ノンアルコールドリンクにしたりと対策はさまざま。今回ご紹介した方法を併用すれば、きっと乗り切れることでしょう。「お酒に弱いからどうしよう」と憂鬱な気分を吹き飛ばし、結婚式を存分に楽しんでくださいね。