再婚で結婚式はする？しない？再婚結婚式のメリット・デメリットを紹介

2021年11月05日

再婚で結婚するカップルのなかには、「結婚式」を挙げるか、挙げないか悩んでいる方も多いのではないでしょうか？ 2度目以降の結婚となると、周囲の目やゲストの負担などが気になり、結婚式を挙げることを躊躇してしまう方も少なくありません。

そこで今回は、再婚結婚式を挙げるメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。自分たちカップルにとって、結婚式を挙げた方がいいのか、挙げない方がいいのか考える参考にしてみてください。

再婚カップルが結婚式を挙げるメリット

再婚カップルの場合、再婚ならではの悩みから結婚式を挙げることを辞めてしまう方もいますが、実際に結婚式を挙げてよかったと感じているカップルも少なくありません。ここからは、再婚カップルが結婚式を挙げるメリットについて見ていきましょう。

結婚式を挙げることで、自分たちはもちろん、周りにもけじめをつけられるというのはメリットのひとつです。最近は、「ナシ婚」という結婚式を挙げないスタイルを選ぶ場合も少なくありませんが、周囲に対するけじめという意味では十分ではない場合もあるでしょう。

また、結婚式を挙げることで、結婚したことをより実感しやすくなるのも大きなメリット。ふたりはもちろん、家族を始めとする周りの人たちにとっても人生の節目となるでしょう。

家族や友人に対して、感謝の気持ちを伝えられていない、という方も多いのではないでしょうか？そうした方にとって、結婚式は家族や友人などに直接感謝を伝えられる貴重な機会です。

気心の知れた間柄ほど、面と向かって感謝の気持ちを伝えるのは気恥ずかしいですが、結婚式は感謝の気持ちを伝えられる定番の演出が豊富。両親への手紙や、メッセージムービーなどの演出を上手く活用すれば、これまでお世話になった方たちに感謝の気持ちを伝えることができます。

結婚式を挙げることは、パートナーと新しい思い出を作ることでもあります。再婚で2度目の結婚式となる場合も、今のパートナーとの結婚式は初めてですから、ふたりのいい思い出になってくれるでしょう。

また、自分たちだけでなく、両親や親族にとっての思い出にもなります。とくにどちらか一方が初婚という場合は、その両親にとっては初めての結婚式です。子供の晴れ姿を見たいと思っている親は多く、両親にとってもいい思い出になってくれるでしょう。

再婚カップルの結婚式を挙げることについては、メリットがある一方でデメリットとなる場合もあります。なかには、初婚カップルにはない、再婚カップルならではのデメリットも。さっそくどんなデメリットがあるのかご紹介します。

これは、再婚結婚式に限った話ではありませんが、結婚式を挙げない場合に比べてどうしても費用負担が大きくなってしまいます。とくに再婚の場合は、養育費などを払っている場合もあり、出費を抑えたいという人にとっては、デメリットになってしまうでしょう。

しかし、最近では一般的な結婚式に比べると費用負担を抑えた、「少人数の結婚式」や「会費制ウェディング」、「フォトウェディング」などもあります。ふたりの予算を考えながら、できる結婚式を挙げるというのもひとつの手でしょう。

結婚式の準備に時間がかかるという点はデメリットになるでしょう。準備にかかる時間は、結婚式のスタイルなどによって異なるものの、結婚式場決めや衣装選び、ゲストの選定など、結婚式を挙げるまでには様々な準備が必要です。

なかなか準備に時間が取れないカップルは、家族や親族だけの小人数の結婚式など、比較的準備が少ないと言われている結婚式のスタイルを選ぶといいでしょう。ふたりで協力しながら、効率よく結婚式の準備を進めてくださいね。

一度目に招待したゲストをもう一度招待する場合は、ご祝儀を2回いただくこともあるでしょう。そうすると、どうしてもゲストに金銭的な負担がかかってしまいます。

ご祝儀をいただくのが申し訳ない人は、会費制の結婚式にしたり、ご祝儀を辞退したりするということも検討してみましょう。また、引出物を多めに用意するなどするのもひとつの手です。参加してくれたゲストに配慮した結婚式にしたいですね。

今回は、再婚結婚式のメリットだけでなく、デメリットもご紹介しました。デメリットと聞くと、再婚結婚式に躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、初婚同士の結婚式であってもメリット・デメリットはあります。ふたりでしっかりと話し合って、納得のいく選択をしてくださいね。