結婚式と二次会を別の日にしても大丈夫?注意点は?


結婚式と二次会は同じ日におこなうのが一般的。しかし、なかにはさまざまな事情で別日に開催したい、せざるを得ないという場合もあるでしょう。「結婚式と二次会が別日だとゲストに迷惑がかかるのでは」と心配な方も多いと思います。

そこでこの記事では、結婚式と二次会を別日におこなう際の注意点や、ゲストの本音などを詳しくご紹介します。結婚式と二次会を別日に開催したいと考えているカップル必見です。

 

結婚式と二次会が別日に開催されるのはどんなとき?


結婚式と二次会が別日におこなわれることが最も多いシチュエーションは、リゾートウェディングです。沖縄やハワイといったリゾート地で挙げるリゾートウェディングは費用がかかるため、親族のみを招待するパターンが多く見られます。そのような場合、別日に友人や同僚などを招待して二次会を開催するのが一般的です。

また、新郎新婦の地元で挙式を挙げ、二次会は今の拠点でおこなうというパターンも。さらにナイトウェディングもゲストの帰りが遅くなってしまうため、二次会を別日に開催するケースがあります。この他、花嫁が妊娠中で体への負担を考慮して二次会を別日にするというケースもあるでしょう。

このように、結婚式と二次会が別日に開催される理由はさまざまです。

 

結婚式と二次会を別日に開催する際の注意点は?


結婚式と二次会を別日におこなう場合、同日に開催するよりも、より一層ゲストへの配慮が必要です。ゲストにどんな配慮をしたほうが良いのか、具体的にみていきましょう。

 

結婚式に呼んだゲストは、別日の二次会に呼ばない

結婚式へ出席するには、ゲストも準備が必要です。スケジュールを調整する他、ご祝儀や会費、会場に行くための交通費などを用意しなくてはなりません。加えて女性は、衣装をそろえたり美容室の予約を入れたりと、身支度に時間もお金もかかります。

二次会を別日に開催する場合も、同様の負担がゲストにかかります。そのため、結婚式と二次会の両方に招待すると、ゲストに二重の負担をかけてしまうことに。別日の二次会には、結婚式に出席したゲストは呼ばないといった配慮が必要です。

どうしても招待したいときは、二次会をカジュアルな雰囲気のパーティーにするなどして、ゲストの負担が少しでも軽減するようにしましょう。

 

挙式・披露宴と二次会の期間を開けすぎない

二次会を別日に開催する場合は、タイミングも大切です。結婚式から期間が開きすぎるのはあまり好ましくありません。できればお祝いムードが持続している、結婚式の1週間から半月後くらいがおすすめです。

 

別の日に二次会を挙げるメリット・デメリット


結婚式と二次会を別日に開催することは、何かとゲストへの配慮が必要ですが、メリットももちろんあります。ここでは、そのメリット・デメリットをみていきましょう。

 

別日の二次会は、会場選びの自由度がアップ!

結婚式と二次会を同じ日の場合は、アクセスしやすい近くの会場を選ぶ必要があります。選んだ会場が「自分たちの思い描いたイメージと違う」と感じても、近くにイメージ通りの会場がなければ妥協せざるを得ません。

しかし二次会を別日に開催すれば、自分たちのイメージに合った会場が選びやすくなります。二次会にもこだわりたいというカップルにとって、二次会の別日開催は大きなメリットと言えるでしょう。

 

二次会を結婚式と別の日に開催することでゆとりができる

結婚式と二次会を同じ日におこなうのは、新郎新婦にとって大変ハードなスケジュールです。前日までにさまざまな準備もあるうえ、本番直前の緊張であまり眠れないかもしれません。当日は慣れないドレスや着物、モーニングを身にまとい、常に注目されます。

自分たちでは気づかないうちに、疲れが溜まっていることも。その点、二次会を別日におこなえば、心身ともにベストコンディションで挑めるというメリットがあります。

 

別日の二次会は、ゲストの負担が大きいというデメリットが!

結婚式と二次会を別日にするのには、もちろんデメリットもあります。一般的に結婚式と二次会が別日開催である場合、ゲストからは好意的に思われないケースが見られます。「スケジュール調整が大変」「面倒くさい」というのがゲストの本音のようです。

新郎新婦にとってはメリットの多い別日開催ですが、ゲストにとっては負担が大きくなる可能性もあるため、注意が必要です。繰り返しになりますが、結婚式に出席してくれたゲストは二次会には呼ばない配慮も必要です。

 

結婚式と二次会を別日に開催する場合は、ゲストへの配慮を最大限に


結婚式と二次会を別日に開催する際の注意点などをご紹介しました。リゾートウェディングやナイトウェディングなど、結婚式と二次会を同日におこなうのが難しい場合は、別日開催がおすすめです。体力的にも余裕ができるため、結婚式、二次会どちらもベストコンディションで楽しめるでしょう。

二次会では、結婚式の様子をスライドショーやムービーでお披露目するのもアイデアのひとつです。ウェルカムスペースに写真を飾っても。結婚式に参加していないゲストも楽しめる演出です。

結婚式とは別の日に二次会をおこなう際は、なるべくゲストに負担がかからないよう配慮しつつ、別日だからこそできる演出でゲストをおもてなしできると良いですね。

平日の結婚式ならブーケ・ブートニア(生花)をプレゼント
オンライン相談