新婚生活に最低限揃えておきたい「食器」の種類と数をチェック!


パートナーと結婚して、ひとり暮らしや実家暮らしから初めてふたり暮らしをはじめるにあたり、必要になってくるのが毎日使う食器です。自炊の経験があまりなくても、結婚したらチャレンジしたいと考えている方も多いことでしょう。

「この食器を買ったものの使用頻度は低かった」「あの食器は買っておくべきだった」など、無駄だったり、逆に足りなかったりということがないよう、新生活で最低限揃えておきたい食器をご紹介します。新居が決まって、これから新婚生活をはじめるというカップルは、ぜひ参考にしてください。

 

はじめての食器選び!新婚生活に揃えておきたい食器は?


自宅で食事をするタイミングは、1日に多くて3回あります。ご飯や味噌汁といった基本の料理の他、カレーやうどんなどの一品料理に使う食器も必要です。とはいえ、あれこれ購入しても、結局活躍するのは決まった食器だけ……というのも割とよく聞く話です。まずは、最低限必要な食器を揃えるようにしたいですね。

ひとり暮らしのときに使っていた食器を引き続き使用しても良いですが、数が揃わなかったり、チグハグな印象になってしまったりする可能性があるので、買い直した方がいいケースが多く見られます。もちろん、お気に入りの食器に関しては、処分する必要がありません。

それでは、新婚生活に揃えておきたい食器の種類を具体的に見ていきましょう。

 

毎日の食事の基本!ご飯茶碗

まず真っ先に思い浮かべるのが、ご飯茶碗ではないでしょうか。日本人の主食であるお米は、食卓になくてはならないもの。食器のほとんどは家族で共用しますが、ご飯茶碗は、家族ひとりひとりに用意します。

さまざまな大きさがあるので、自分に合ったサイズのものを選びたいですね。夫婦それぞれお気に入りのものを選ぶのも良いですが、大小ふたつセットで販売している夫婦茶碗を選んでも素敵です。

 

日本人の心!味噌汁を飲むためのお椀

味噌汁やお吸い物、スープといった汁物も食事には欠かせません。ご飯に味噌汁という組み合わせは、食事の基本とも言えます。ご飯茶碗と合わせて、夫婦それぞれのお椀も必ず買っておきたい食器のひとつです。

お椀の素材は木のものが多いですが、耐熱ABS樹脂やPET樹脂といった、割れにくく食洗器や電子レンジでも使える素材のものも多く販売されています。

また、こだわり派のカップルには漆のお椀もおすすめ。値段は張りますが、お手入れを怠らず正しく使えば、独特の艶が出てきます。「手入れがラクなものを」「愛着のあるものを持ちたい」など、こだわりポイントは人それぞれ。自分に合った素材のお椀を選びましょう。

 

共働き夫婦の味方!程良いサイズのどんぶり

どんぶりもなにかと重宝するアイテムなので、少なくとも2つは揃えておくといいでしょう。とくに共働き夫婦の場合、おかずを何品か作るのが大変な日もあります。どんぶりメニューならば、どんぶりだけで済んだり、ほかの料理は汁物だけで済んだりします。食器を最小限にしたい場合は、うどんやラーメンなどにも使えるサイズを選ぶと便利ですよ。

 

ワンプレート料理にも!オールマイティーな大皿

大きい平皿は、ハンバーグや生姜焼き、フライ、ピザといったメイン料理や一品料理に使えます。また、おかずを少しずつ盛り付けて、カフェ風のワンプレートご飯にすれば見た目もおしゃれ。洗い物も少なく済むため、忙しい共働きカップルにおすすめです。オールマイティーに使える大皿は、まずは2枚ほど用意しておきたいですね。

 

使用頻度高め!万能な中皿はマストアイテム

6寸皿と呼ばれる18㎝くらいの中皿も重宝する万能皿です。焼き魚や炒め物の他、取り皿としても使えます。また、ケーキやパン皿にもぴったりのサイズ。4枚ほど用意しておくと便利でしょう。

 

いくつあっても困らない!小皿&豆皿

刺身の醤油や漬物などに便利な、小皿や豆皿も用意しておきましょう。小皿や豆皿は、料理の味見をする際にも使えてとても便利。小さいので収納場所も取らないうえに洗い物がしやすい点もポイントです。小皿や豆皿なら派手な柄や色を選んで、冒険できますね。

 

パスタやカレーに使える深めのお皿

パスタやカレーといった一品料理には、深めで少し大きなお皿がおすすめです。焼きそばやチャーハンなどにも使えるため、休日のランチなどにも大活躍してくれます。2枚用意すれば十分でしょう。

 

日本人の食卓に不可欠な小鉢

煮物などを入れる小鉢も、ぜひ用意して欲しい食器のひとつ。煮物だけではなく、おひたしや酢の物といった和食にはやはり小鉢がぴったりです。4つほどあると使いやすいでしょう。

 

マグカップやグラスも忘れずに

お茶やコーヒーなどを飲むためのマグカップやグラスも必要です。最低でもそれぞれふたつずつは用意したいところ。また夫婦用とは別に、来客用のグラスや湯呑、コーヒーカップを一式用意しておくと良いでしょう。

 

箸やカトラリーもワンセットずつ

箸やカトラリー類も、もちろん必須アイテム。カトラリーはフォーク、スプーン、ナイフ、デザートフォーク、デザートスプーンの5種類が2セットあれば十分でしょう。

カトラリーは100円ショップなどでも購入できますが、箸やお皿と違い、悪くなったり割れたりすることがほとんどないため、一度購入すると長く使うことになります。間に合わせで買うのではなく、少々高くても使いやすくて気に入ったデザインのものを選ぶことをおすすめします。

 

はじめは数種類の食器でOK!必要になったら揃えよう


まずはこれだけは必要と思われる食器をご紹介しました。最初にさまざまな種類の食器を揃えても、結局使わないということもよくあります。最低限必要なものをまずは揃え、ライフスタイルに合わせて少しずつ揃えていくというのが、一番無駄がありません。

「どんなデザインの食器を選んだらいいのか分からない」という方は、まずはシンプルでベーシックな白を選ぶといいでしょう。飽きがこないデザインでどんな料理にもマッチします。また、新生活にぴったりなふたり用の食器セットを販売しているショップや通販もありますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

新婚生活がスムーズにスタートできるよう、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

平日の結婚式ならブーケ・ブートニア(生花)をプレゼント
オンライン相談