結婚式でゲストをおもてなし!「ウェルカムドリンク」ってなに?
結婚式に足を運んでくれたゲストへの、最初のおもてなしである「ウェルカムドリンク」。結婚式が始まる前のちょっとした時間を過ごすのに、ウェルカムドリンクがあるとうれしいものです。
ウェルカムドリンクにはゲストへのおもてなしという意味だけではなく、緊張をほぐす役割もあります。この記事では、結婚式におけるウェルカムドリンクの取り入れ方などを詳しくご紹介します。
ゲストから「気が利いている!」と喜んでもらえるようなおもてなしを実現しましょう。
目次
結婚式での最初のおもてなし、ウェルカムドリンクって?
ウェルカムドリンクとは、結婚式や披露宴が始まる前にゲストへ振る舞うドリンクサービスのことを言います。提供するタイミングは、ゲストが受付を済ませてからと、挙式後の披露宴が始まる前が一般的。
「待ち時間もゲストに快適な時間を過ごしてもらいたい」という思いから、ウェルカムドリンクを取り入れる新郎新婦が多いようです。
結婚式でのおもてなし・ウェルカムドリンクあれこれ
結婚式でウェルカムドリンクを用意するにあたり、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか。またどんなドリンクを提供したら良いのか、費用はどれくらいかかるのか、具体的にみていきましょう。
結婚式のウェルカムドリンクにはどんな飲み物がおすすめ?
結婚式というお祝いの席でのウェルカムドリンクには、華やかな飲み物がぴったり。おしゃれなカクテルやシャンパンなど、男女問わず喜ばれるお酒がおすすめです。冬にはホットワインを提供するのも良いでしょう。
結婚式の前なので、アルコール度数の強すぎるお酒はNG。アルコール度数の低い、軽くて飲みやすいお酒を用意しましょう。
結婚式場にバーテンダーがいる場合は、この日だけのスペシャルカクテルを作ってもらえることも。せっかくなのでフォトジェニックでおしゃれなカクテルを作ってもらいましょう。
車で来ているゲストやお酒が飲めない方、お子様用に、ソフトドリンクも何種類か必要です。ウーロン茶やオレンジジュース、ジンジャーエールの他、ホットコーヒーや紅茶、ノンアルコールのカクテルなどが定番。
ウェルカムドリンクは、スタッフが用意するオーダー方式とドリンクバーを用意するセルフサービス方式の2種類あるので、事前に確認しておきましょう。
結婚式のウェルカムドリンク、費用はどれくらい?
結婚式にウェルカムドリンクを取り入れるとなると、費用が気になるところですよね。提供するドリンクの内容によっても異なりますが、だいたい一人500円から1,500円程度が相場といえそうです。仮に一人1,000円とすると、ゲストが50人ならば、ウェルカムドリンクだけで5万円はかかる計算になります。
「少しでも節約したい。でもゲストにも喜んでもらいたい」という場合は、ウェルカムドリンクの種類を減らしてもいいかもしれません。アルコール、ソフトドリンクと合わせて、5~6種類あれば十分。高級なシャンパンではなくスパークリングワインにするなど、見劣りしない程度にお酒の種類を厳選するのもおすすめです。
また、車で来訪するゲストが多い場合や結婚式を午前中に執り行う場合は、思い切ってアルコールをなしにしても。披露宴でもお酒は振る舞うので、ウェルカムドリンクはソフトドリンクだけにしても特に問題はないでしょう。ソフトドリンクだけならば、費用はだいぶ安くなりますよ。
ウェルカムドリンクにプラスアルファでさらなるおもてなしを!
ウェルカムドリンクだけでもおもてなしとしては十分ですが、「もっとゲストに喜んでもらいたい!」という場合は、ちょっとしたフードを用意するといいでしょう。マカロンやクッキー、プチカップケーキといったスイーツの他、カナッペやチーズ、フルーツといった、お腹に溜まらない程度のつまめる軽食がおすすめです。
見た目にも華やかなフードは、おもてなし度もグンとアップ。中途半端な時間に開催する披露宴の場合は、始まる前に小腹が空いてしまうことがありますよね。そんな時にフードのサービスがあると「気が利いている!」とゲストに喜んでもらえることでしょう。
ただしドリンクだけの場合に比べると、費用が1,500円から2,000円ほどアップしてしまう点はネックです。予算に余裕があるという方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
大切なのはおもてなしの心!ウェルカムドリンクで心身ともにほっこり
結婚式のウェルカムドリンクは、絶対に必要なサービスという訳ではないので、費用やスケジュールの面で難しい場合は取り入れなくても問題ありません。しかし、おもてなしの心を表したいという新郎新婦にはぜひおすすめしたいサービスのひとつです。ゲストの満足度もきっとアップするでしょう。
「ウェルカムドリンクを結婚式に取り入れたい」という方は、この記事を参考に、ゲストの印象に残るウェルカムドリンクサービスを提供してくださいね。