フラワーボーイ&フラワーガールで結婚式を華やかに!


小さな子どもが結婚式のお手伝いをする人気の演出、フラワーボーイやフラワーガール。フラワーボーイ&フラワーガールは、厳かな雰囲気のなか、バージンロードに花をまきながら花嫁の前を歩きます。

一生懸命お役目を果たす子どもたちの姿は、とてもほほえましくて会場が笑顔につつまれます。フラワーボーイ&フラワーガールは、アットホームな結婚式を作り挙げたい新郎新婦にぴったりの演出です。

この記事では、フラワーボーイ&フラワーガールの役割や取り入れるうえでの注意点などを詳しくご紹介します。新郎新婦はもちろん、出席するゲストもほっこりするフラワーボーイ&フラワーガールを結婚式に取り入れてみませんか?

 

フラワーボーイ&フラワーガールってどんなもの?


フラワーボーイおよびフラワーガールとは、結婚式での入場の際、バージンロードに花びらをまきながら、花嫁の前を歩く小さな子どものこと。最近では花びらをまく以外に、花束を抱えて歩いたりゲストに花を一輪ずつ渡したりと、演出のバリエーションも増えてきました。

ヨーロッパではポピュラーな演出であるフラワーボーイ&フラワーガールは、子孫繁栄の願いを込めて始められた儀式だと言われています。バージンロードを清める意味があり、最初は花びらではなく、小麦の花輪だったそうです。

もともとは女の子の役割でしたが、現在では男の子でも女の子でもどちらでもよくなっています。逆に男の子の役割だったリングボーイを、女の子が担うケースも増えています。

それでは、フラワーボーイやフラワーガールの演出を結婚式に取り入れる際、どのような点に注意すればいいのか具体的に見ていきましょう。

 

【フラワーボーイ&フラワーガールの基礎知識1】誰にお願いすればいい?

結婚式における大事な役目のフラワーボーイやフラワーガールは、いったい誰に頼めばよいのでしょうか? 一般的に新郎新婦の甥や姪、親戚の子どもにお願いすることが多いようです。親戚に小さな子どもがいない場合は、友人の子どもでも構いません。

>自分でしっかりと歩くことができ、役割を理解して実行しなくてはならないため、4歳以上の子どもがベスト。</spanあまり大きくても恥ずかしがってしまうことがあるため、8歳くらいまでの子どもがいいでしょう。

子どもひとりで不安な場合は、兄弟や姉妹と一緒でも大丈夫です。特に人数の決まりはないため、たくさんのフラワーボーイやフラワーガールがいてもかわいいですね。

また、ファミリーウェディングの場合は、新郎新婦の子どもでもOK! 家族の一員として、結婚式の重要な役割を果たしてくれます。

 

【フラワーボーイ&フラワーガールの基礎知識2】依頼する時期は?

フラワーボーイやフラワーガールへの依頼は、なるべく早いほうがいいでしょう。衣装を用意するといった準備もあるため、招待状を送る前には親御さんに伝えるようにします。

できれば、フラワーボーイ&フラワーガールをお願いするお子さんと、直接お話できるといいですね。子どもは頼まれると、はりきって応えようとするもの。当日のイメージトレーニングができるよう、会場の写真を見せながら、どんなことをするのか具体的に伝えるといいでしょう。

 

【フラワーボーイ&フラワーガールの基礎知識3】当日の衣装は?

結婚式の大役を担うフラワーボーイ&フラワーガールは、どんな衣装を身に着ければいいのでしょうか。花嫁以外白はNGとされていますが、子どもは例外。女の子は花嫁と同じ白を基調にする場合が多いようです。とはいえ派手すぎる衣装はふさわしくないので、シンプルで上品なデザインのワンピースがいいでしょう。

フラワーガールが大勢いる場合は、おそろいの衣装や似たような雰囲気のドレスだとかわいさがよりアップ! 鮮やかな花かんむりを頭にちょこんとのせると、尚キュートです。

男の子の場合は、タキシードやスーツがいいでしょう。半ズボンにシャツ、蝶ネクタイといった衣装もおすすめ。女の子と同様、子どもの場合は、白いスーツを選んでも問題ありません。

小さな子どもがドレスアップしているさまはとてもかわいいもの。天使のような子どもたちに、誰もが癒されるのではないでしょうか。

 

【フラワーボーイ&フラワーガールの基礎知識3】お礼を忘れずに

フラワーボーイ&フラワーガールをお願いしたお子さんには、きちんとお礼することも忘れずに。小さな子どもが喜びそうなキャラクターのぬいぐるみやおもちゃ、絵本などを選ぶといいでしょう。

小学生の子どもには、図書カードや文房具もおすすめです。相場は1,000~3,000円程度なので、その間でおさまるようにします。

お子さんの好みや好きなキャラクターが分からないときは、事前に親御さんへ相談してください。いらないものをプレゼントしてしまったり、かぶってしまったりという事態を避けられます。また、親御さんへのちょっとしたお礼と感謝の気持ちも忘れずに伝えるようにしましょう。

 

フラワーボーイ&フラワーガールの演出で、心あたたまる結婚式に


バージンロードに花びらをまくフラワーボーイ&フラワーガールは、会場の雰囲気を和ませてくれます。子どもたちのかわいらしい様子は、新郎新婦の緊張をほぐしてくれるというメリットも。新郎新婦やゲストにハッピーを届ける、フラワーボーイ&フラワーガール。親族や友人に小さな子どもがいる場合は、ぜひお願いしてみてはいかがでしょうか?

平日の結婚式ならブーケ・ブートニア(生花)をプレゼント
オンライン相談