結婚式当日に緊張しないために！心をほぐすリラックス方法5選

2020年11月17日

結婚式は、両親や親戚、友人など多くのゲストに祝福される、幸せいっぱいのセレモニー。とはいえ、ゲスト全員が主役である新郎新婦に注目するため、どうしても緊張してしまいますよね。緊張のしすぎは思わぬ失敗を引き起こす原因になりかねません。

緊張を完全になくすのはむずかしいかもしれませんが、少しでもリラックスした状態で過ごしたいもの。この記事では、結婚式当日の緊張をやわらげる、とっておきのリラックス方法をいくつかご紹介します。心をほぐすリラックス方法を実践して、結婚式当日を笑顔でむかえてくださいね！

結婚式で緊張するタイミングとリラックス方法は？

結婚式や披露宴のあいだ、ずっとドキドキ…というよりは、緊張するタイミングがところどころあるというパターンが多いのではないでしょうか。結婚式が始まってしまえば、意外と楽しめるという新郎新婦も多いことから、緊張しやすいタイミングは「結婚式直前」が多いと言えます。

また、ゲストが一斉に新郎新婦に注目する、下記の瞬間も緊張するタイミングです。

このような緊張しやすいタイミングをあらかじめ把握しておくと、心の準備ができますよ。それでは、緊張をほぐすリラックス方法を具体的に見ていきましょう。

何事も「失敗したらどうしよう」という不安は、練習不足からも起こります。「なんとかなる！」と見切り発車で進めると、緊張で頭が真っ白になってしまう場合も。それは結婚式でも同様です。

結婚式のプログラムやスピーチなどをしっかりと頭にいれておけば、「あれだけ練習したんだから大丈夫！」という自信につながります。繰り返し練習して、本番に臨みましょう。

また本番中に確認できるよう、カンニングペーパーを用意するのもおすすめです。「いざとなったら、カンニングペーパーがある」と思えれば、少々の失敗も怖くなくなりますよ。

結婚式直前は、新郎新婦どちらも緊張しているもの。お互いの緊張をほぐすために、たわいもないおしゃべりをするのもおすすめです。いつもどおりにコミュニケーションをとることで、少しずつ緊張もほぐれてくるでしょう。

パートナーとのスキンシップも有効です。手をつないだりハグをしたりすると、幸福感や安心感に包まれると言われていますので、ぜひ実践してみてください。お互いに触れることで、心もふわりと軽くなりますよ。

基本中の基本ですが、「緊張してきた」と感じたら、大きく深呼吸をしましょう。「緊張している」という状態は、自律神経のバランスが大きく関係していると言われています。

通常は、交感神経と副交感神経がちょうど良いバランスを保っていますが、緊張すると交感神経が優位になり、心拍数や体温の急上昇、発汗など、体にさまざまな変化が起こります。

深呼吸をすることによって、そのような自律神経の乱れをコントロールできるのだとか。浅く胸だけで呼吸するのではなく、お腹の底から呼吸するように意識しましょう。いわゆる「腹式呼吸」と言われる方法です。

「吸う」よりも「吐く」ことに集中すると、うまくできますよ。過呼吸にも有効なので、緊張してしまったときにはぜひ実践してみてください。

緊張すると、体もかたくこわばっていくように感じるもの。体のこわばりを感じることで、さらに緊張してしまう可能性もあるので、ほぐれるように軽くストレッチをしましょう。

花嫁さんは、ウェディングドレスや白無垢、色打掛を着てるため、体を思うように動かすのは難しいかもしれません。そのような場合は、動かせるところだけでもいいのでほぐすようにしましょう。それだけでも幾分かリラックスできますよ。

どれだけ準備しても失敗するときはしますし、多少の緊張も仕方がないもの。失敗しないように準備するのは大事なことですが、過剰に恐れる必要もありません。「失敗してもいいや」と気楽に構えるくらいの方が、うまくいくことも多いようです。

また、ちょっとした失敗は、ときにゲストを和ませるもの。完ぺきにこなすことを目指すよりも、笑顔でいることを意識しましょう。ゲストにとってもその方が楽しく、いい気分で結婚式を過ごせるのではないでしょうか。

結婚式当日の緊張をやわらげる、リラックス方法をいくつかご紹介しました。結婚式は自分たちが主役のため、緊張するのは当たり前のこと。そう思うと、少しは気持ちもラクになるのではないでしょうか？

ぜひご紹介したリラックス方法を実践していただき、楽しく笑顔あふれる結婚式を過ごしてくださいね。