笑える?笑えない?結婚式の失敗談!【新郎新婦編】
結婚式は人生のなかでとても大切なイベントです。挙式では結婚を誓い、披露宴では結婚したことの披露と、新郎新婦が主役となってゲストをおもてなしをする場。夫婦になるふたりにとって大切な瞬間であり、長い時間をかけて準備をした「失敗したくない」瞬間でもありますね。
とはいえ、どれほど入念に準備をしても、どれほど「失敗しない」と心に誓っても、思いがけないハプニングや失敗が起こってしまうことも。緊張や飲み過ぎ、準備疲れ、まさかの式場側の不手際……失敗の原因は様々です。
笑える失敗もあれば、笑えない失敗もある、そんな「結婚式ならでは」の失敗をご紹介します。今回はとくに「新郎新婦」の失敗談を。結婚式を控えているカップルの皆さんは、要チェックです!
◇2019年10月1日の挙式披露宴より、料金改定致しました。https://kazoku-wedding.jp/plan01/
目次
結婚式で起こった、まさかの失敗談3選!
結婚式は日常生活からかけ離れた時間。大なり小なり、なにか失敗が起こってしまうものです。それが新郎新婦側に起こるのか、ゲスト側に起こるのか、式場側に起こるのか――それは当日にならないとわかりません。しかし、「こんな失敗があるかも」と知っておくと、少しは回避できるものもあります。
披露宴の失敗にありがち!「飲み過ぎた!」
結婚式、とくに披露宴での失敗にありがちなのが「飲み過ぎ」です。新郎新婦はどうしてもお酒を勧められてしまいますが、飲み過ぎを回避するために、足元に「バケツ」が置かれます。しかし捨てるタイミングが掴めなかったり、気分が舞い上がってついつい飲んでしまったり。そうこうしているうちに酔いが回ってしまって、披露宴後半の演出に影響が出てしまうことも。
飲み過ぎてキャンドルサービスが大変、感謝の手紙や挨拶ができない、そんな失敗は披露宴にありがちです。なかには動けなくなって退場してしまうレアケースも。当日は飲み過ぎないように意識し、空腹では酔いやすくなるので、少しずつでも食事を食べるようにすることも大切です。
また事前にウェディングプランナーさんなどに、お酒を捨てるタイミングや対応について相談し、アドバイスをもらうようにしましょう。
油断した&見栄を張った!「ドレスや衣装が着られない……」
続いては、新郎新婦、とくに新婦に多い失敗です。結婚式の準備を進めるなかで、ドレスや衣装を決めるタイミングが必ず訪れます。レンタルする場合も、購入する場合も、試着をしてから決めるものですね。しかし衣装を決めるタイミングは、本番から何ヶ月も前になることも。
試着をして少しきつく感じても、「ブライダルエステに行くから!」「当日までに痩せるから!」と見栄を張って決めたものの、痩せられなかった。試着をしたときにぴったりでも、油断をしてしまって太ってしまった。そんな失敗談があります。
痩せられなかったときにきつい衣装で本番を迎えることになります。きつい衣装は、締め付けなどで具合が悪くなることも。また、おじぎをしたときなどに破れてしまう可能性もあります。そのため、次のことを意識するようにしましょう。
- 試着で少しきついと感じたときは、無理せずサイズを変える
- 試着でちょうどいいときは、当日まで体型維持に気をつける
とくに試着で少しきついと感じたときは、見栄も無理も禁物。「当日までに痩せなきゃ」と無理なダイエットに繋がりかねませんので、サイズと気持ちに少しのゆとりを持つようにしましょう。
新婦に多い失敗ですが、新郎側にも起こる失敗です。結婚式までに暴飲暴食をしたり、無理なダイエットをしないよう、新郎側も十分に気をつけるようにしてくださいね。
理由はさまざま!「まさかの大遅刻!」
結婚式の失敗のなかで、新郎新婦の「遅刻」も起こりがちな失敗です。遅刻の理由は実にさまざま。とくに多いのは次のような理由です。
- 緊張しすぎてなかなか眠れず、寝坊して遅刻!
- 緊張しすぎてお腹が痛くなって遅刻!
- 前日にお祝いの飲み会があり、飲み過ぎで遅刻!
- 新婦は新郎より早く行かなきゃならないのに、勘違いして遅刻!
予期せぬ遅刻は、誰にでも可能性のあること。早い段階から意識し、前日によく眠れるような工夫や、食べ過ぎや飲み過ぎには気をつける、当日のスケジュールを再チェックするなど、対策を立てておくといいですよ。
回避できる失敗には対策をして、素敵な結婚式に!
結婚式の失敗には、今回ご紹介した3つ以外にももっとたくさんあります。今回はよくある失敗談をご紹介しました。これらの失敗談は「よくある」と同時に、「回避しやすい」ものでもあります。
失敗には、笑ってすませられるものもあれば、会場の雰囲気が悪くなってしまうものも。たとえば「酔って起こした失敗」でも、「ちょっとふわふわして笑い上戸になった」と「具合が悪くなって退場してしまった」では、全く印象が違いますよね。
しかし、「失敗は絶対にダメ」と身構える必要はありません。ちょっとくらいの失敗なら大丈夫。回避できる失敗にはできるかぎりの対策をして、素敵な結婚式にしてくださいね。