再婚の結婚式、招待客はどのくらい呼ぶもの?

再婚の結婚式、ご祝儀はどうしてもらったらいいの? (Unicode エンコードの競合)
「もう結婚はこりごりだと思っていたけれど、大好きな人が現れた」と再婚を決意したバツイチ男女の皆さん!

1度目の結婚は上手くいかなかったかもしれませんが、2度目の結婚生活を大いに楽しんで人生をより豊かに楽しくしたいものですね。

再婚カップルと言っても状況は人それぞれです。両方が再婚同士のカップルや新郎がバツイチで新婦が初婚というケースもよくあります。

以前は「2度も結婚式を挙げなくていい」と籍だけ入れる再婚カップルが目立ちましたが最近では、再婚でもしっかりと式を挙げたいという男女が増えています。

しかしながら、悩みは尽きないようです。

1度目の結婚式の時に招待した人はどうすればいいの?披露宴は小規模にするべき?親族だけにするべきかしらと、本当に疑問だらけです。

さまざまな問題が出てきますが、今回は「結婚式の招待客」にスポットをあててお話します。1度目の結婚式のことも考慮しながら、慎重に考えていきましょうね。

再婚カップルの皆さん、必読です!世の中の再婚カップルは、どうしているのでしょう?

 
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再婚同士?どちらかが初婚?状況によって違う

再婚カップルと言っても、状況は人それぞれ違います。新郎新婦の両方がバツイチ再婚同士、また再婚と初婚のカップルの結婚などさまざまです。

ですから一概に「再婚の結婚式は○○だ!」と言い切ることは難しいので、いくつかのケースに分けてお話していく必要があります。

それでは、1つ1つ一緒に確認していきましょう。

 

再婚同士は、親族のみの場合が多い

どちらも1度結婚したことのある再婚同士のカップルの場合は、親族のみで簡単に済ませる方も珍しくありません。

「2度も結婚式に招待するなんて、申し訳ない」という気持ちが大きいようで、結婚式をお披露目ではなく、2人のけじめの儀式として考えているカップルが多いのです。

特に1度目の結婚式に参列してくれた方たちに対しては「1度目の時に祝福してくれたのに失敗してしまったから次は呼びづらい」とか「ご祝儀を何度ももらうのは申し訳ない」と思う方がいらっしゃいます。

他にも、前の結婚のことを知る人たちに気を遣わせてしまうのではないかと気にされる方もいるでしょう。

そのため、再婚同士のカップルの結婚式は互いの両親や兄弟のみだけで挙式をして、披露宴はせずに食事会で済ませるというパターンも少なくありません。

招待客がいる場合でもそれほど大規模な結婚披露宴はせずに、上司・同僚・親しい友人などで行うケースが目立ちます

結婚式の規模は大きくなくても結婚式を挙げることで2人の気持ちが引き締まり、より良い関係を築くことができるでしょう。

近しい方たちだけで行う会では、より密度の濃い時間が過ごせ思い出に残るでしょう。アットホームな結婚式も、良いものです。

 

どちらかが初婚の結婚式の場合は

新郎が再婚で新婦が初婚、またはその逆というように、どちらかが初婚の結婚式の場合は普通の結婚式とほぼ一緒の規模で行われることが多いです。

「あなたは2回目でも、私は1回目なの!」と初婚の新婦から、強く言われてしまうと従わざるをえないという新郎の話もよく耳にします。

女性にとって、結婚式当日はお姫様気分を思う存分味わえる日ですから、簡略化せずにきちんと挙げたいと思う気持ちは、当たり前のことです。

反対に新郎が初婚の場合でも、やはり人生の大舞台ですからどんな形であれ結婚式はしておきたい、と思う方も多いでしょう。

また、結婚式は当人たちだけのためではなくご両親や親族、そして二人を支えてくれた方々への感謝の気持ちとして行われるものでもあります。たとえ当人が良いと思っていてもご両親や親族の方々が楽しみにしているようであれば、挙げるのが良いでしょう。

再婚カップルの結婚式だからと言って規模を小さくしなければいけないという決まりはないので、互いの気持ちや周りの状況をよく把握した上で最善の方法をとりましょう。

 

ご祝儀なし!ご招待制の結婚式をする再婚カップルも急増

どうしても友達や同僚を招待したいけれど、2度もご祝儀を頂くのは申し訳ない」と思いご祝儀をいただかないという条件を提示し、結婚式に招待する再婚カップルが増えています。

実際に結婚式を挙げる新郎新婦の想いとしてはもちろん、ご祝儀をいただきたいという事ではなく今まで迷惑や心配をかけた周りの人に感謝の気持ちを示したいというものですよね。

招待客からご祝儀を頂かない場合は、事前連絡が必要です。口頭、メールや電話などでは本気で言っているのかわからずゲストも困惑しますので、招待状を送る際にきちんと明記するなどして書面で伝えるようにしてください。

もちろんご祝儀をいただかないと決めたからには、結婚式の費用は全て自分たちで支払うこととなります。前の配偶者との間に慰謝料や養育費などがあった場合は特に、なかなか費用を捻出しにくいのが本音ではないでしょうか。

結婚式は招待するゲストの数や会場のグレードなどによって予算が変わってきます。

これからの生活が苦しくなっては元も子もありませんので、予算はしっかりと考え、無理をしすぎないようにしましょう。

お互いが気持ちよく結婚式の時間を過ごせるように、このような配慮は必要です。再婚カップルの皆さんは、是非参考にしてはいかがでしょうか。

 

招待客の割合はどうするの?

再婚カップルで、特に片方が初婚の場合、新郎側と新婦側とで招待客の人数にばらつきが出ることがあります。

例えば初婚の新郎の場合は、親族はもちろん友人も沢山招待するけれど再婚の新婦側としては親族だけにとどめておきたい、ということが起こる可能性がありますよね。

何となく両家の招待客の数は合わせておきたいと思うものですが、実際は初婚同士でも招待客の数にばらつきが出るのはよくあることですので、気にしなくても良さそうです。

確かに片側の招待客が誰もいなかった、と言う場合は少し不思議がられるかもしれませんが、親族が遠方にいて来られないことがあるかもしれません。ゲストの方も案外そこまで気にしていないものですが、どうしても気になるようであれば席次表を工夫して、どちらの招待客かわからないようにする、など工夫をするのも一つの手です。

人数を合わせたいというだけの理由で、それほど親しくない人にも無理に来てもらおうとするよりは、人数にばらつきがあったとしても、本当に仲が良く感謝の気持ちを伝えたい方達を招待して行う結婚式の方が、温かみのある素敵な式になることでしょう。

 

重要なのは、色んな状況に対応してくれる万能プランナー

再婚の結婚式は、実はとても準備が面倒なのです!

前述のように新郎と新婦とで招待客の人数が大きく違う場合がありますし、この場合はどうやってその違いを招待客に感じさせないかとか、席次をどうするかなど決める必要が出てきます。

他にも引き出物をどうするかやご祝儀を貰うのかどうかなど、初婚同士の結婚式では考える必要のなかったものにまで対応しなければいけないことがあります。

そんなイレギュラーなケースが多く見受けられますので、再婚カップルの結婚式には「いかなる要望も受け入れてくれる万能プランナー」が必要不可欠です。

昨今では再婚カップルも増えていますし、それに伴ってウェディングプランナーたちも対応になれている人が増えていますが、様々なイレギュラーなケースにも快く対応してくれる、また素敵なアイデアを提示してくれるようなプランナーさん探しにも力を入れてください。

式場選びの際は、会場の雰囲気や料理だけでなくスタッフの対応の良さやスキルの高さも吟味することで、あなたたちの結婚式がより素敵なものへとなるでしょう。

ホテルや式場の口コミ評価をリサーチしたり、既婚者の友人に聞いて情報を集めたりして、万能プランナーを発掘してくださいね。
いかがでしたか?

再婚カップルの皆さんの結婚式にまつわる悩みが、1つ解消されたのなら嬉しい限りです。

最後に、1つだけ心に留めておいて頂きたいことがあります。

それは、家族・親族・同僚・友人など、あなた方を取り巻くたくさんの人々が、2人の永遠の幸せを願っているということです。

ですから、2度目のご招待である招待客に対して、申し訳ないと想う気持ちを抱き過ぎるのも良くありません

ご祝儀を頂かない・引出物の金額設定を高めにするなどの細かな配慮をしていれば、きっとお互いが気分良く過ごせるはずです。

1回目、2回目であろうと結婚式は楽しく、一生の思い出になるような時間にしていきましょう!

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