妊娠中でもキレイになりたい!ブライダルエステを受ける際の注意点

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妊娠中の花嫁さん、おめでとうございます!結婚と妊娠というおめでたい事が2つ重なりこれ以上ないぐらいに幸せな毎日を過ごしているのではないでしょうか。

しかし、ただでさえ結婚式前は準備に追われて忙しいものです。お腹に赤ちゃんがいながら準備に励まなければいけない場合は体への負担が大きく、大変さも2倍になります。

それでも、できれば結婚式は自分史上最高の美しさで臨みたいですよね。間違っても来てくれたゲストの方々に「結婚式なのに楽しくなさそうだな」とか「疲れが出ていてかわいそう」などとは思われたくは無いはずです。

結婚式前には多くの花嫁さんが、より美しい花嫁になれるようにブライダルエステを受けたりダイエットを敢行したりして努力しています。

それが妊娠していると、例えばダイエットは赤ちゃんの発育にも関わってきますのでなかなか取り入れられません。そうなるとせめてブライダルエステは取り入れてみたいと思いますが、こちらも妊娠中に受けてよいのか迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

妊娠中はいろいろな不安があり、自分だけでなく赤ちゃんにその影響があるかもしれないと思うと躊躇してしまいます。そこで、妊娠中にエステを受けたい場合にはどのようなタイミングで、どのような施術なら受けることができるのかをご紹介します。

正しい知識があれば、お腹に赤ちゃんがいても安全に施術を受けられますよ。

 
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そもそも妊娠中にエステで施術を受けても大丈夫なの?

ひとくくりに「妊娠中」と言っても、時期によって体調などに違いがありますが、安定期に入るとエステに行く許可が出やすくなります

ただ、もちろん妊娠中の体調は人によって様々です。安定期に入ったから大丈夫だろう、体調がいいから大丈夫だろうと自分で勝手に判断することだけはしないでください。エステに行く前に必ずかかりつけ医に相談し、お腹の赤ちゃんの状態やご自身の体調を考慮して行くようにしましょう。

そしてかかりつけ医に、どういった施術であれば受けてもいいかなどをしっかり確認してからエステに行くことをおすすめします。

エステも、予約やカウンセリングの際に妊娠中である旨とブライダルエステを希望しているという旨は必ず伝えておき、施術の際にも必ず母子手帳を持参してください。施術の中には妊娠中に受けられないものもあるので、必ずサロンのスタッフに確認するようにしましょうね。

 

妊娠中にエステがおすすめの場合もある

エステと聞くと、エステティシャンによるマッサージや機械を使った施術があるため、妊娠中の身体には多かれ少なかれ悪影響があるのではと思われる方も多いでしょう。

ですが、妊娠中に受けるエステには結婚式に向けて美しくなれる以外にもメリットがあるのです。

それは、妊娠中のストレス解消や不安を和らげる効果があることです。

妊婦さんはただでさえお腹がどんどん重くなり、体調も日々変化します。お腹が大きくなることにより姿勢が制限され、腰や背中の痛みに悩む方も多くなります。

それだけでなく、気持ちも不安定になりがちです。お腹の赤ちゃんを守れるのはお母さんだけです。そのため、常にお腹の赤ちゃんを守るために気を張って過ごしていると知らず知らずのうちにストレスを抱え込んでしまいがちです。また、赤ちゃんが無事に育つかといった不安もつきまといます。

赤ちゃんのためには仕方がないとわかってはいても、自分の思い通りに動いたり食べたり飲んだりできないことは予想以上にストレスが溜まってしまうものです。こうしたストレスを少しでも軽減するためにエステを利用してみるのもひとつの解決策ではないでしょうか。

エステでのんびりマッサージを受けると身も心も癒されて、妊婦生活でのストレスが軽減されるはずです。

 

お腹の赤ちゃんのことを1番に考えて

妊娠中は多くの人が体重の増加や体脂肪の増加を経験します。それは赤ちゃんを育てるための本能的なものですが、そのせいで少しでも痩せてきれいになって式を迎えたい…という気持ちとは矛盾した体型になってしまい悩むこともあるでしょう。

しかし、妊娠中は痩せることよりもお腹の赤ちゃんの方が大事です。痩せようとして無理にエステで痩身マシンや強いマッサージによる施術を受けると、流産のリスクが高まるのでやめましょう。

また、日常生活の中で極端な食事制限を行うことも望ましくありません。ダイエットを意識した食事制限は、赤ちゃんだけでなくお母さんの体にとっても危険です。

結婚式で美しい花嫁でありたいと思うのは当たり前の気持ちですが、お腹の赤ちゃんが危険にさらされてしまっては元も子もありません。

結婚式はどの花嫁さんもとびきりの幸せオーラをまとって美しく輝いています。更に妊娠中の花嫁さんとなれば、幸せオーラが増して一段と輝いているはずです。

 

妊娠中エステを受けるのに適した時期は?

妊娠中にエステを受けようと思った場合、いつ頃受けるとよいのでしょうか。
もちろん体調にもよりますが、妊娠1~4カ月はまだ安定していない時期なので、あまりエステはおすすめできません

この時期は人によってはつわりがひどいこともありますし、ニオイに敏感な時期でもあります。

その後、妊娠5~7カ月になってくるとつわりがおさまってきて、いわゆる「安定期」に入ります。妊婦生活にも慣れてきて心身ともに落ち着き、この時期であればシェービングやフェイストリートメント、マッサージといった施術を受けることができます。

もちろん安定期とは言ってもその状況は人によって違いますので、常に自分の身体に正直に、そしてかかりつけ医に常に相談しながら行いましょう。

妊娠後期といわれる8、9ヶ月は特に体にむくみが出やすい時期です。

この時期は、身体に負担が大きいのでオイルを使ったマッサージのような、身体をほぐしてくれる施術がおすすめです。出産が近づいて精神的に落ち着かない時期でもありますので、リラックス効果のあるエステは気持ちを安定させるのにも良いでしょう。

 

妊娠中、エステを利用する際に気をつけたいこと

妊娠中にエステを受ける場合、気を付けることはあるのでしょうか。いくつか施術の種類などについて具体的に見ていきましょう。

 

マシンの施術、強いマッサージは避ける

超音波を使った痩身マシンはお腹の赤ちゃんに影響を及ぼすおそれがあります。そのため、ラジオ波やキャビテーションなどは避けましょう。

他にも、強い力で脂肪をもみほぐすスリミングマッサージや、お腹の施術は受けてはいけません。むくみ解消のためのリンパマッサージなど、ソフトなものを選ぶようにしてくださいね。

 

マシンを使うフェイシャルはNG

顔の施術だからお腹への影響はないだろうと思いがちですが、超音波を使ったものやイオン導入は赤ちゃんへの影響が懸念されるため、控える方が無難です。
フェイシャルの場合でも、オールハンドで行うソフトな施術を選ぶようにしましょう。

 

光・フラッシュ脱毛もできれば避けたい

光・フラッシュ脱毛は、お腹の赤ちゃんに直接影響を与えるわけではありませんが、体調が悪くなりやすい妊娠期は控えておきたい施術です。

また、この時期は体毛が濃くなるので、脱毛してもすぐに毛が生えてくる可能性があります。式に照準を合わせて、シェービングを受ける方が無難です。

 

妊娠中でもおすすめの施術は

妊娠中に注意すべき施術があるのと同様に、おすすめの施術というのもあります。代表的な施術をご紹介します。

 

ボディマッサージ

ハンドマッサージでリンパのつまりを改善してむくみをケアしてくれるボディマッサージは、妊娠中のむくみやすい身体には特におすすめです。

背中のこりをほぐすだけでも肩甲骨がくっきりと出て、ドレスをきれいに着こなすことができます。

 

オールハンドのフェイシャル

ニキビやしみは、パックや毛穴洗浄を行うことでケアできます。また、顔のむくみを改善するハンドマッサージを受けて輪郭をすっきりさせましょう。

妊娠中にダイエットはできませんが、顔の輪郭がすっきりするだけでもほっそりしてみえますので、ダイエットができずに残念に思う花嫁さんにはとてもおすすめです。

 

シェービング

顔やうなじ、背中など、ドレスから出る部分の産毛を剃り、肌をきれいに見せるシェービングは花嫁さんにとってマストと言ってもいい施術内容です。

特に妊娠中は体毛が濃くなる場合が多いので、カミソリを使用したシェービングで肌をワントーン明るく見せることをおすすめします。念のために式の前のシェービングよりも1か月ほど前に、テストで一度シェービングを受け、肌の状態を見ておくと安心です。

 

まとめ

妊娠中は妊娠前と比べ体にさまざまな変化が起こるため、戸惑うことが増えます。特に美容面では、女性ホルモンのバランスが変化するため肌が荒れやすくなったり、むくみに悩んだりと、悩みが尽きることがありません。

そんな時、ちょっとした手助けをしてくれるのがエステティックサロンです。

最近では、マタニティエステのコースがあるサロンも出てきています。マタニティエステでは妊娠中の女性に合った施術を行ってくれるため、妊婦さんに人気のエステとなっています。

むくみやストレスを解消し、お腹の赤ちゃんにやさしい姿勢で施術を行ってくれるのでおすすめです。

赤ちゃんにやさしい施術を受けて、キラキラ輝く花嫁になりましょう。

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