エイジングケアは肌だけ?髪の毛の傷みもケアして美髪女性になる

エイジングケアは肌だけ?髪の毛の傷みもケアして美髪女性になる (Unicode エンコードの競合)

誰でも生きていれば年を取っていくものです。そして年齢と共に肌のカサつきや大人ニキビ、シミやシワなどが増えてしまいます。それは男女ともに同じですが、特に女性は美しさに対してはとても敏感。加齢とともに、スキンケアに力を入れる方も多いのではないでしょうか。

しかし、エイジングケアは肌だけで本当に良いのでしょうか。実は、髪の毛も年齢とともに衰えてくる部分なのです。髪の傷みが気になるという女性も多いことでしょう。そこで今回は、髪の毛の痛みケアにスポットを当ててご紹介します! ヘアケアにはさまざまな方法がありますが、そのなかでも今すぐに始められる簡単な方法を見ていきましょう。

 

みんな、どんな髪の毛の傷みに悩んでいるの?


髪も肌と同様に、紫外線を浴びています。それに加えて毎日のシャンプーやコンディショナー、スタイリングなど、さまざまな刺激が髪の毛や頭皮に与えられています。もちろん、シャンプーやドライヤーも使わずにはいられませんが、髪の痛みは気になるもの。世の女性は、実にさまざまな「髪の毛の悩み」を抱えています。

  • 度重なるカラーリングで、毛先がボロボロで白く……
  • 毛先がチリチリになっていて、切ろうか悩んでいる
  • 子供を産んだら髪の毛の傷みが激しくなった
  • 切れ毛や枝毛が目立つ
  • 傷みすぎていて、髪の毛に思うようにカラー剤が入らない
  • 抜け毛が増えてきた
  • 頭皮のべたつきや乾燥が気になる

特に女性は男性に比べて妊娠・出産を機に、髪の毛の傷みが激しくなる傾向があります。ホルモンバランスの影響はもちろん、妊娠中や授乳中には、体内の栄養分が髪の毛の先まで行き届かなくなることも原因とも言われています。

しかし髪の毛の傷みを放置するのではなく、きちんとケアしていくことが大切。肌はおよそ1カ月でターンオーバーしますが、髪はそんなに早く生まれ変わりません。そのため長い年月をかけて、地道に髪の毛と向き合っていくことが大切です。

 

髪の毛の傷みは毎日のケアで治す!その方法とは?


忙しい日々でも、比較的簡単にできるケア方法をご紹介します。髪の毛の傷みを「切るしかない」と諦めず、まずは試しにケアしてみてくださいね。新たな傷みの予防にも繋がりますよ。

 

【髪の毛の傷みケア1】コンディショナーは髪の毛先限定にする

「乾燥してしまって髪の毛に全く潤いが感じられない」と、コンディショナーをたっぷり使う方も多いのではないでしょうか。実はコンディショナーは毛先だけで良いのです。

コンディショナーは足りない油分を補ってくれるため、乾燥している髪に効果は抜群です。しかし、頭皮にたっぷりつけるとコンディショナーの油分で毛穴が詰まり、髪の毛に栄養が行き届かなくなってしまいます。

そのため、コンディショナーは髪の毛全体ではなく、髪の毛の先の部分だけに塗るようにします。さらに効果を高めたいときは、毛先にコンディショナーを塗った後にラップで包み込んだラップパックをしてはいかがでしょうか。ラップで包みこむことで圧迫感をアップさせて、コンディショナー内の保湿成分を髪の毛1本1本に浸透させてくれますよ。

また、注意したいのはすすぎです。コンディショナーをつけたあとは、あまりすすがないという方も多いのでは。しかしコンディショナーのぬめりが残るなど、髪に良くない状態になってしまいます。すすぐときは、すすぎ残しのないようにしてくださいね。

 

【髪の毛の傷みケア2】面倒くさいなんて言わない!毎日洗うのが基本

「今日は残業で帰りが遅くなったから」「髪の毛が長いから」「冬だし汗もかいていないから」、そんなさまざまな理由で、髪を毎日洗わない方もなかにはいらっしゃいます。体は毎日洗わないと気持ち悪いけれど、髪の毛は一日ぐらい洗わなくても……ということですね。しかし、一見綺麗に見える髪の毛も、実はとても汚れているのです。

髪の毛には細かな塵やほこりが付着し、ニオイも吸着します。また、気づかないうちにたくさん汗をかいているため、すぐに頭皮の毛穴が汚れで詰まってしまうのです。

そこで、特別なケアを毎日するのは大変という方でも、髪の毛を洗うことだけは毎日欠かさないようにしましょう。その日の汚れはその日のうちにしっかり落として、髪の毛にも毛穴にも休息しながら回復する時間を与えてあげてくださいね。

 

【髪の毛の傷みケア3】頭皮マッサージをして髪の毛ケア

髪の毛の傷みを解消するために、コンディショナーやトリートメント、ヘアパックなどに頼りがちになっていませんか? もちろん、傷んだ毛先を補修して潤いを与えてくれる効果は期待できますが、せっかく使うであればその効果を最大限に活かしたいものです。

そこで、頭皮のマッサージがおすすめです。頭皮は髪の毛を育てる大切な土台です。花がキレイに咲くためには、豊かな土壌が必要となります。頭皮は花にとっての土壌と同じなのです。大切な頭皮の環境を整えるためにも、しっかりと頭皮マッサージをして血行を促進しましょう。それでは、誰でも簡単に出来る頭皮マッサージのやり方をご説明します。

  • 背筋を伸ばします(座っていても、立っていてもOKです)
  • 両手を頭に持っていき、指の腹で頭皮に触れます
  • 指先をゆっくり動かしながら、頭皮に円を描くようにマッサージしていきましょう
  • 3分~5分ほど時間をかけてゆっくりおこないます

1日に数回頭皮マッサージをすれば、血行が良くなる効果が期待できます。状態のよくなった頭皮から元気な髪の毛が生えてくれば、自然と髪の毛の傷みも解消されていくことでしょう。

 

【髪の毛の傷みケア4】髪の毛の傷みが気になる人は、タオルドライをしよう

ドライヤーによる髪の毛の傷みが気になるという方にいは、タオルドライがおすすめ。髪の毛の水分を取っておくだけで、乾きも早くなりドライヤーの熱によるダメージを最小限に抑えることができます。

  • 大きいサイズのバスタオルを準備します
  • 髪の毛をバスタオルで挟むようにして、水分を取っていきます
  • 決してこすってはいけません
  • ポタポタと滴が落ちないように、しっかりとタオルで水分を吸い取るイメージです

タオルドライの方法は、これだけでOKです。目的は水分をしっかりふき取ること。髪は濡れている状態ではダメージを受けやすくなります。そのため、タオルドライの後は手早くドライヤーで乾かしてしまいましょう。濡れたまま放っておくことのないようにしてくださいね。

 

髪の毛が痛むのはとても簡単!防ぐには日々のケアが大切


髪の毛の傷みを放っておかずに、毎日コツコツとケアをしていくことが大切。傷みをケアすると同時に、新たな髪の悩みを防ぐことにも繋がります。髪の毛が痛むのはとても簡単なことですが、それを修復させるためには時間や手間がかかります。日々のケアに気を付けながら、髪の傷みをケアして美髪を目指してくださいね。

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